5年前の26歳の頃。
僕は仕事を辞めようか悩んだことがあります。
5年前のことを振り返ってるくらいですから、結果的に辞めなかったわけですが、、
当時を振り返ると、『仕事を辞めたくなってる事実』をそこまで深く考えていなかったんですよね。
でも、現在は公務員を辞めることが決まっている状況。
この記事では、『どんな経緯を辿って現在に至っているのか』という僕のエピソードを紹介していきます。
僕の過去が今悩んでるあなたの役に立てば嬉しい。
ハッキリとした理由じゃなくて、「なんとなく辞めたいな〜」くらいの場合もあるかと思います。
当時の僕のような選択をしてしまうと『5年もの時間』を手放すことになりますので、ぜひ参考にしてみてください!
5年前、当時26歳のエピソード
独立しようか悩んだ
26歳の僕は仕事を辞めようか悩んでいました。
その理由はいくつかあって、
・新しいことにチャレンジしたい
・公務員の安定感が『将来が見えすぎる疑問』になっていた
・ちょっとした夢があった
この3つの理由からでした。
でも、26歳の僕は「独立して何かするのもアリなのかな〜」くらいの感覚というか。
「本気で辞めたい!!」とかではなかったんですよね、、
そんな中途半端な気持ちしかなかったこともあり、結果的に辞めれなかった。
諦めた当時は、自分の中でいろんな言い訳をしましたね。
「これが大人になるということ」
「安定を手放してまで無理することもない」
「夢は退職後に元気があったらやればいい」
などなど、自分を肯定するのに必死でした。
少しでも油断したら、『辞めることから逃げた自分』が襲いかかってきそうで。
辞めれなかった本当の理由
辞めれなかった理由は色々ありました。
世間体としては、
・辞めたいとか言いだしにくい
・ここまで一緒に頑張ってきた仲間に申し訳ない
・いまさら夢とか言うのは恥ずかしい
などなど、今思えばダサい理由で埋めつくされてました。
それに、こんなフワフワした話を誰かに相談することも出来なかったですね。
でも、今となっては分かるんです。
そんな理由ではなく、根底にあった辞めれない理由がある。
僕は、単純に自信がなかっただけなんです。
失敗してしまった時が怖かったんです。
「そもそも何から始めたらいいのか分からない」
「スキルとか持ち合わせてないし、、」
「今の生活水準よりも下がったらどうしよう。」
などなど、辞めれない1番の理由は『自信の無さ』だったんです。
当時の僕は辞めることから逃げました。
『逃げずに仕事を続けるという逃げ』を選びました。
それから今日に至るまでの5年間は、本当に生きながら死んでるような感覚でしたね。
なんか気分が晴れないというか。
「このままで本当にいいのか」を常に問われてるような。
だからこそ、当時の僕に伝えたいことをこれから紹介していきます。
当時の僕に伝えたいこと
本当に動けば変わるぞ
当時の僕に伝えたいことは、
「別に今すぐ辞めなくてもいいから、まず動いてみよう」ということです。
当時を振り返って、結果だけをみると『ただ少しだけ辞めるか悩んだ人』なんですよね。
『動いてみた結果、挫折した人』ではなかった。
なにも行動を起こしてない段階で判断してしまったのがもったいなかったと思ってます。
具体的にいえば、ブログを始めてみるとか、Twitterやインスタを始めてみるとか。
もっといえば、YouTubeで情報収集するとかもできたわけで。
なにもせずに諦めたのはもったいなかった。
「行動しよう」とかいう言葉を聞いたりしませんか?
興味がなければ、「はいはい、またそれね」って感じだと思うんですが、
その意味を身を持って体験したという感じですね。
行動すれば、少しずつ結果が付いてきて、おのずと辞めれる自信も付くんだと思います。
世間体に負けるな
自信のなさが一番の理由だったのは間違いありませんが、世間体も少なからずありました。
周りからどう思われるのか。
僕の場合は世間的にも安定と言われる公務員だったので、引っかかる部分はあったんです。
そんな当時の僕に伝えたいことは、
「自分が思ってるほど、注目されてないよ」
「世間体が気になって辞めれない自分で終わっていいのか?」
そう伝えたいです。
退職の報告を済ませて分かったことなんですが、思ってたよりみんな僕に興味ないんですよ。
最初は少し聞かれるくらいで、すぐ日常に戻ります。
でも、考えてみたらそうですよね。
カリスマ性があるわけでもない僕が仕事を辞めることなんて、一部のニュースに過ぎない。
どう考えても、新聞の一面を飾ることはできないんです!
『自分が思う世間体』と『実際の世間体』はギャップがある。
それに今となっては世間体を乗り越えた自分を誇らしくも思えます。
危うく世間体という得体の知れない言葉によって、身動きが取れなくなるところでした。
あなたはどうですか。
もし、26歳の僕と同じ感覚を持っているのであれば。
いずれは辞めることになるので、早いに越したことはないと思います。