公務員を辞める勇気がないという方は多い。
あなたも「自分にもっと勇気があれば公務員を辞めることができるのに、、」と思っていませんか?
正直それは違います。勇気があるから公務員を辞めれるわけではないんです。
もちろん、最後は多少の勇気が必要かもしれません。
でもあなたが思っている勇気とは種類が違うんです!
この記事では、公務員を辞める勇気が出ない理由を整理したうえで、辞める勇気が持てる思考について紹介していきます!
この記事を読むことで、あなたは公務員を辞める勇気が持てるようになります。
そう言い切れる根拠は、すでにあなたはあと一歩のところまで来ているからなんです。
公務員を辞める勇気がでない理由
まずはじめに、公務員を辞める勇気が出ない理由について紹介していきます。
結論から言うと、辞めたいがぼんやりしてるからです。
それもそのはず、「公務員を辞めたいと思う日が来るとは、、」といった感じですよね。
公務員を辞める勇気を持つためにも、まずは勇気が出ない理由から見ていきましょう。
辞める想像ができない
公務員を辞める勇気が出ない理由として、辞める想像ができないといった点があると思います。
どうでしょう。
公務員でいる以上は辞める想像なんて中々できないですよね。
そもそも辞めるつもりで公務員になったわけではないですし、辞めたいと思ってる現状自体が想定外なわけで。
辞めるビジョンはないのが当たり前。
仮に、具体的に辞める想像がついていたら、そこまで迷うことはないと思うんですよ。
だって、これから何をすべきかマニュアルどおりに進めていけばいいわけであまり勇気は必要ないんです。
要するに、公務員を辞めるビジョンが見えてこないのは当然ということです。
先が見えない怖さ
公務員を辞める勇気が出ないもう1つの理由として、先が見えない怖さもあると思います。
辞めた先が見えない怖さ。
この部分に関しては、僕も全く同じプロセスを辿ってきました。
その時に思ったのはこの感覚なにかに似てるなということ。
それは、学生時代の経験でした。
当時は野球一筋で甲子園を目指して頑張っていましたが、辞めたくなるほどの挫折もあった。
でも、辞めたいとは思うけど野球を辞めた先は見えない。
きっと後悔するんだろうなとか思ったら尚更辞めれなかったり。
その時の感情に似てる部分があったんです。
例えば、公務員を辞めて安定した仕事についてて「辞めてよかったー」と思える自分が見えていたら。
辞める勇気なんて必要ないですよね。
要するに、『辞めた先が見えない』ことは、『公務員を辞める勇気がでない』に繋がるんです。
公務員を辞める勇気=具体的ビジョン
続いて、公務員を辞める勇気の持ち方についてお伝えしていきます!
結論から言うと、具体的なビジョンを持つことが唯一の解決策。
なぜなら、先が見えてくるから今までの怖さとは違うんです!
公務員を辞める勇気がない方は、これから紹介する思考を持って行動してみてください。
まずは道をつくる
まず、公務員を辞めるために準備することが1つ。
それは、辞める勇気に続く道を作ることです!
僕の経験上、「辞めたいなぁ」くらいでは辞めれません。
なぜなら、その段階では公務員を辞めるイメージが湧いてないからです!
そのイメージが具体的になればなるほど、辞めることに怖さを感じなくなってきます。
例えば、初めての登山に行ったとして。
いくら山頂の景色が絶景だとしても、登山道がなかったら怖くないですか?
おそらく多くの方は、登らずに引き返すと思います。
だって遭難しそうで怖いじゃないですか!
登山道がちゃんと整備されていて、みんなが登ってるからこそ登れるわけで、、
公務員を辞める勇気は、この感覚と同じことがいえるんです。
いくら公務員を辞めて輝いてるかもしれない未来があったとしても、そこに向かう道がないと怖いんです。
だからこそ、多くの公務員はここで引き返してしまう。
なぜなら、人生に遭難してしまいそうだから。これは当たり前ですよね。
もし、「道はないけど勇気だけで未来へ進むんだ!!」ということであれば、それは勇気ではなく無謀に近いんです。
勇気と無謀は似ているようで全然異なるもの。
勇気=準備ができた状態で最後に踏み出せるかどうかの気持ちのこと。
無謀=なにも準備をしてない状態でただ漠然に踏み出すこと。
要するに、あなたに勇気がないわけではないということです!
まずは、勇気に続くような道を作るところから始めていきましょう。
具体的なビジョンが鍵
ここまでの流れをより具体的に説明します。
公務員を辞める勇気を持ちたいのであれば。
その解決策は、『勇気がでるように自分で仕向ける』しかありません。
想像ができないから怖い。
先が見えないから怖い。
であれば、先が想像できるような具体的なビジョンを持つしかないということなんです!
例えば、公務員を辞めて転職したいのであれば。
その転職先に就職するために必要なことはなにか掘り下げて考えてみてください!
資格を取ることでしょうか?
それともスキルを身に付けることでしょうか?
仮に資格さえあれば転職できるなら、今やるべきことは『資格を取るための勉強』ですよね。
勉強もしてない、資格も持ってない状況で公務員を辞めれる方が異常なんです。
勉強をして資格をとって、公務員を辞めても大丈夫だと思える状況が作れたら。。
「勇気がない」とは言わないと思います。むしろ「早く辞めたい」と思える。
過去を振り返って、自転車に乗ることだってそうです。
どうしても最初は補助輪ナシじゃ厳しい。
補助輪ナシで自転車に乗るなんて怖くて到底できないんです。
でも慣れてきたら、、
最初は無理だと思っていたのに、なんか乗れそうな気がしてくるもの。
だからまずは、『具体的なビジョン』という補助輪を付けるところから始めてみてください。
あなたに勇気はあるんです。
だって、安定してる公務員を辞めたいと思ってるですよ?
ただ、具体的なビジョンがないがために「自分に勇気がない」と思ってるだけの話で。
要するに、勇気は具体的なビジョンの先で自然に湧いてくるもの。
自分にはなにもない状況で勇気が出ないのは当たり前なんです。
まとめ
・公務員を辞める勇気がでない理由
・公務員を辞める勇気=具体的ビジョン
この記事では、これら2つの項目について紹介してきました。
総じて言いたいこととしては、『勇気を出したいと思える状況まで自分を持っていこう!』ということ。
勘違いしてはいけません。
自分に勇気がないわけではなく、今の状況に勇気が持てないだけなんです!
試合に出るために、繰り返し繰り返し練習して、自信をつけて。
でも勇気がでないから試合には出ません。とはならないように。
公務員を辞めるために、資格なりスキルを身につけて、自信をつけて。
でも勇気がでないから辞めません。とはならないんです!
怖くなるのはまだ準備不足だからと思って行動すれば、おのずと怖さは減っていきます。
「せっかくここまで頑張ってきたんだから勇気を出したい!」と思えるまで。
具体的なビジョンを持って駆け抜けてみてください!
公務員は辞めれなくて当然!踏み出せない方に贈りたい3つのエール