公務員を辞めたとして、自分にはどんな進路がベストなのか。。
転職なのか、はたまた独立なのか、、
悩んでしまうことがあると思います。
多くの方は転職なのかもしれませんね。
ただ、公務員を辞めたい理由に転職という選択肢がマッチしているのかは考えた方がいい。
なぜなら、中には転職では改善できない悩みも含まれているからです。
この記事では、公務員を辞めて何をすべきなのか状況別に紹介していきます!
転職すべきなのか、独立すべきなのか。
これから公務員を辞める僕の選択も踏まえてお伝えしていきたいと思います。
あなたが思い描く『なりたい自分』から逆算して考えてみてください!
公務員を辞めて転職すべき状況
まず始めに、公務員を辞めて転職すべき状況について紹介していきます!
結論からいうと、公務員とは違う安定した形を手に入れたいのであれば転職がいいでしょう。
なぜなら、転職であればある程度の収入は見込めますが、独立にはどうしてもリスクが伴うからです。
転職を考えている方は、自分が進むべき道は転職で正しいのか。
転職すべき状況と、僕が選ばなかった理由から判断してみてください!
転職にすべき状況とは
公務員を辞めて転職すべき状況はどんなケースなのか。
具体例を挙げて紹介していきたいと思います。
例えば、公務員以外にやりたい仕事がすでに決まってる状況であれば迷うことはない思います。
当然ながら、やりたい仕事があるのに独立を考える必要はないですよね。
ただ、やりたい仕事が転職でも独立でも出来てしまう場合もあるでしょう。
仮にイラストレーターをやりたいと思ってる方が、雇われながら働くのか個人で働くのかは悩みどころですよね。
そんなケースの場合は、自分にとって心が安定する選択をするべきです。
・転職して収入源が確保されている方が安定するのか。
・独立して完全にフリーの方が安定するのか。
メンタル最優先で考えておけば、心の病など最悪の事態はまぬがれることができるからです!
他にも、公務員は辞めたいけど独立するほどのリスクは背負いたくないとか。
とりあえず公務員を辞めれればいいといった場合は、独立よりも転職にすべきです。
なぜなら、ある程度収入は安定していた方が生活していく上でのストレスは確実に減るから。
要するに、公務員とは違う『安定』を手に入れたいのであれば転職が向いているということ。
もちろん、一旦転職してから独立することも可能ですし、今後のビジョンに合っているのであれば転職からスタートするほうが無難なのは間違いないでしょう。
僕が転職を選ばなかった理由
僕が公務員を辞める上で転職を選ばなかった理由。
僕が公務員を辞めると決めたときには、すでに『転職』という選択肢はありませんでした。
なぜなら、どうせ公務員を辞めるなら自分の夢に挑戦したいという気持ちだったから。
仮に、自分の夢を捨てずに挑戦できる転職先があったとしたら。。
正直、かなり揺れたと思います。
でも、そんな転職先があるはずもないので早々に選択肢からは消えたんです。
「公務員を辞めたい」とか、「やりがいのある仕事がしたい」という理由であれば、転職という選択肢も残ったと思います。
転職の選択肢が消えた流れを整理すると、
①公務員を辞めてなにかしたいと思った
②夢を叶えることを目的にしようと思った
③転職という選択肢は必然的に消えた
こんな流れです。
なので、もしあなたが僕と同じように何か目的があって公務員を辞めたいのであれば。
『その目的が転職で叶うのか』は考えた方が後悔しないと思います。
世の中そんなに甘くないことは重々承知しつつ、あなたにとってベストな選択をしてみてください!
公務員を辞めて独立にすべき状況
続いて、公務員を辞めて独立すべき状況について紹介していきます!
結論からいうと、独立しない限り叶わない目的や夢があるなら独立がいいでしょう。
なぜなら、転職では叶わない要素もたくさんあるからです。
独立を考えている方は、自分が進むべき道は独立で正しいのか。
独立すべき状況と、僕が選んだ理由から判断してみてください!
独立にすべき状況とは
公務員を辞めて独立すべき状況はどんなケースなのか。
こちらも、具体例を挙げて紹介していきたいと思います。
例えば、雇われてる限り無くならないであろう悩みを抱えてるケース。
・人間関係が面倒くさい
・収入に不満がある
・異動がストレス
などなど。
人間関係にストレスを抱えてしまう方が、転職したとしてもそのストレスは無くならない可能性が高いでしょう。
収入に不満がある方が転職したとしても、自分の満足いく収入が得られる保証はありません。
そんなケースの場合は、独立を考えてみるのが良いと思います。
なぜなら、全てを解決できる可能性が残っている選択肢だから。
ただ、当然ながらリスクは伴いますよね。
なので、2つの選択肢から考えてみてください。
①いま抱えるストレスが変わらない可能性を覚悟して転職する
②リスクを理解したうえで独立して、ストレスフリーを目指す
②の方が魅力的に見えるかもしれませんが、リスクの重さは転職の比ではないと思います。
そんなリスクを踏まえたうえで、自分の目指すべき形が独立なのであれば迷うことはないでしょう!
要するに、公務員とは違う『環境』を手に入れたいのであれば独立が向いているということ。
人によって幸せの形は違いますし、「今は公務員より稼げてないけど心は安定してる」という方も多くいます。
精神論にはなりますが、一度きりの人生の中で理想を求める期間もアリなのかなと思います。
僕が独立を選んだ理由
先ほども少し触れましたが、僕が独立を選んだ理由は辞める目的があったからです。
間違って欲しくないのが『辞める目的があったから辞める』のではなく、『辞めると決めたら目的ができた』ということ。
なので、決して目的がなければ辞めれないという訳ではありません。
ただ、そんな僕も『転職したらどうなるのか』を考えてみたことはあります。
そのときに思ったこととしては、
「転職しても公務員時代と同じことになる可能性が高い」ということ。
人間関係での悩みも出てくるでしょうし、収入面での不満もあるかもしれないし、今の生活とそこまで変わらないんじゃないかと。
であれば、独立の方が夢があるなと思えたんです。
人間関係は自分で決めれるし、収入も自分次第だし、毎日が休みで毎日が仕事みたいな。
憂鬱な日が無くなるんじゃないかと思えたんですよね。
昼まで寝てる日があってもいいし、丸一日仕事する日があってもいい。
それに加えて、独立でなければ叶えることができないジャンルの夢があった僕にとっては、迷う必要がなかったんです。
なので、もしあなたが僕と同じように何か目的があって公務員を辞めたいのであれば。
『独立へのリスク』は喜んで受け入れた方が後悔しないと思います。
世の中そんなに甘くないことは重々承知しつつ、あなたにとってベストな選択をしてみてください!
まとめ
・公務員を辞めて転職にすべき状況
・公務員を辞めて独立にすべき状況
この記事では、これら2つの項目について紹介してきました。
総じて言えることとしては、なりたい自分の姿から逆算した進路がベストだということ!
安定した未来を描いているのに独立で大丈夫なのか。
叶えたい夢があるのに転職で叶うのか。
この機会に考えてみてください。
ただ、忘れてはいけないこととして『進路を決めかねて公務員を辞めれない』のは本末転倒です。
何も手に入れることが出来ずに終わってしまう最悪の選択肢がもう1つあることは理解しておいてください!
転職とか独立とか。
公務員の身からしたらどこか大それたことのように感じてしまいますよね。
でも、社会全体でみたら一公務員が職業を変えただけのことです。
『公務員規模』ではなく『社会規模』で考えてみてはいかがでしょうか。
どこかありきたりな『人生一度きり』という言葉がここにきて身に染みると思います。
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