公務員を辞める勇気がでない。
辞めたいと思っててもいざ辞めれるかと言われれば、、なかなか難しいものがありますよね。
「自分にそんな勇気はない」
「辞めたいけどあと一歩の度胸がない」
そんなことばかり考えてしまい、結果的に公務員を辞めれない方も多いもの。
でも、実は勇気があるから辞めれる訳ではないんです。
この記事では、僕の体験談を通して公務員に辞める勇気はいらない理由と、辞めるための仕組み作りについて紹介していきます!
あなたに勇気がでないのは、勇気が出ないような仕組みになっているだけの話。
公務員を辞める勇気がでる仕組みさえ作れば、自然に進めることができるんです!
【体験談】公務員に辞める勇気はいらない
まず始めに、公務員に辞める勇気はいらない理由について紹介していきます!
結論からいうと、気持ちの強さで辞めれるわけではありません。
なぜなら、これから公務員を辞める僕が勇気など持ち合わせていないから!
何度も辞めようかと悩んでは辞めれなかった僕の体験談を知ったうえで。
考えるべきは勇気ではないということを理解してください。
勇気だけじゃ辞めれない
「あと40年も公務員を続けるのか、、」
社会人5年目になり、ふと公務員でいることに疑問をもってしまった僕。
これまでは公務員を辞めるなんて全く考えたこともなかったなのに、ふとそんな疑問が芽生え始めました。
でも、結果からいうと公務員を辞めることはできなかった。
なぜなら、辞めるまでの道筋が見えていなかったから。
でも、当時の僕は『勇気不足』で辞めれないと思っていたんです。
だって、公務員を辞めるって絶対的にリスクじゃないですか!
「安定を失ってまでやりたいことがあるかと言われればそうでもない。」
「ただ、漠然と公務員として40年過ごすことに疑問を持っただけの話であって、、」
こんな感情を抱くのは社会人としての宿命だと言い聞かせて、1度目の戦いは幕を閉じました。
辞めるまでの道筋がない当時の僕に、いくら勇気があったところで辞めれなかったと思います。
このエピソードからも分かるように、なんとなく疑問を持ったくらいじゃ勇気があっても公務員は辞めれない。
要するに、勇気がないから辞めれないのではなく、辞めるまでの道が見えてないだけということ。
人は道がないと立ち止まってしまうもの。
それは勇気があってもなくても同じなんです。
葛藤の中で見えたこと
そんな事実に気づけないまま、僕はそこからさらに5年もの時間を公務員として過ごしました。
今思えばその5年間は、自分を公務員に留めておこうとひたすらもがいていたように感じます。
新しいことにチャレンジしたら楽しくなるかと思って自ら異動希望を出してみたり。
環境を変えれば仕事にも張りが出るかなと考えたこともありました。
でも、一度『公務員としての人生』に疑問をもってしまったら何をしてもダメなんですよね。
当時の心境を例えるなら、『腐ったミカン』といったところ。
沢山ある考えの中に1つでも『公務員人生への疑問』という腐ったミカンがあったら、、
ほかの考えも腐ったミカンに似ていくんです。
公務員として10年働いてもなくならないそんな感情に対して、「いよいよ向き合わないといけないな」と思いました。
それからというものの、『具体的に公務員を辞めて何がしたいのか』、『そのためには何をする必要があるのか』を具体的に考えるようにしたんです。
そうすることで、「公務員を辞める」という勇気がいるはずの行動はただの通過点になった。
むしろ、辞めないことには何も始まらないという意味では『最低限のスタートライン』のように感じたんです。
今までは公務員を辞めるなんて大事件で。
いわばゴールみたいな感覚だったのが、最低限のスタートラインになった。
ハードルを大幅に下げることが出来たんです。
要するに、漠然と公務員を辞めたいと思ってる段階では高いハードルも、具体的なビジョンから逆算して考えればただの通過点になるということ。
決して勇気がないから辞めれなかったわけではなかったんです。
公務員を辞めたいなら仕組みを作ること
続いて、公務員を辞めるために必要なことを紹介しています!
結論からいうと、辞めれる仕組みを作ることです。
なぜなら、僕の体験談でもあったように勇気では辞めれないから。
辞めれる仕組みさえ作ってしまえば、勇気なんていらないんです。
そんな魔法のような仕組みの作り方はいたって簡単。
だれでもできる単純な作業についてお伝えします!
辞める仕組みは作れる
公務員を辞める仕組み=具体的な道筋です。
要するに、具体的な道筋を作ることで勇気を持たないでも辞めれるということ。
なぜなら、『公務員を辞める』が通過点に変わるからです。
例えば、バンジージャンプをイメージしてみてください。
上空から飛びだすには相当な勇気が必要ですよね。
初めてだったら当然怖いですし、生きて帰れるかというリスクすら頭をよぎると思います。
でも、飛ばなかったら生きて帰れないとしたらどうでしょう?
生きるための通過点として、誰もが飛び出しますよね!
極端な話ではありますが、それは公務員を辞める場合でも同じことが言えるんです。
辞めたリスクを考えてしまうとどうしても辞めれない。
だとしたら、『公務員を辞める』という作業を途中に組み込んでしまえばいいということ。
公務員を辞めることをゴールにしない。
公務員で居続けることの方があなたにとってはリスクかもしれないんですから!
具体的な仕組みの作り方
公務員を辞めるために、どのように仕組みを作るか。
なかなか難しそうに感じてしまうかもしれません。
でも難しいことは1つもなく、望んでる希望の未来を具体化するだけです。
例えるなら、プラモデルのようなイメージ。
完成形があって、そのゴールに至るまでの仕組みを作っていく感覚です。
僕の例を挙げると、自分の店をいくつか経営することが夢であり現時点での完成形。
そのためには、お金や知識がどうしても必要になる。
そのためには、どうにか資金を調達できるスキルを身につけて、経営の勉強をして。
そのためには、公務員を続けるのが最善ではないといった感じ。
『公務員を辞めた先でなにをしたいか』から逆算したら、その中に公務員を辞めるという作業を組み込むことができたんです。
このように、完成形までの道筋を具体化できれば公務員を辞めることはただの通過点になります。
どうでしょう。
あなたが今まで必要だと思っていた勇気とは違うのではないでしょうか。
勇気ではなくて、あなたが思え描く道筋の1つにしてしまえばいいんです。
1つずつクリアしていけば自ずと完成形に近づく。
あなたが辞めれないのは勇気がないからではなく、まだ仕組みが構築されていないだけの話です。
5年間も彷徨った僕から言わせてもらえば、全然いまからでも間に合うと思います!
まとめ
・【体験談】公務員に辞める勇気はいらない
・公務員を辞めたいなら仕組みを作ること
この記事では、これら2つの項目について紹介してきました。
総じて言いたいこととしては、『勇気』がないから公務員を辞めれない訳ではなく、『仕組み』がないから辞めれないということ!
仕組みさえあれば、公務員を辞めるのはただの通過点にすぎないんです。
「でも、最後の最後は勇気が必要になるじゃん!!」と思うかもしれませんね。
たしかに、公務員を辞めるにあたって報告するときなど多少の勇気は必要になります。
でも、その勇気の使い道はあなたが今まで抱いていた『未来に対しての不安』ではない。
あなたはいま、未来への不安に勇気が出なくて悩んでいるんです。
だとしたら、やるべきことは見えたはず。
『自分にとっての完成形』に導く仕組み作りをスタートさせてみてください。
仕組みがない状態で、自分にそんな勇気はないと思うのは判断が早すぎると思います。
『腐ったミカン』という救世主が自分の中にいるうちに手を打つべきです!
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