公務員になって安定を手にしたと思っていたものの、
「安定してるとはいえ給料少なくない?」
「生活するのに精一杯で貯金できる気がしないんだけど、、」
そんな感情を持ったことはありませんか。
収入を知ったうえで就職したものの、少ないと思ってしまうことはありますよね。
付き合いも増えるし、欲しいものだってあるし。。
ちなみに僕は就職して早々に感じてしまいました。
そこでこの記事では、
・公務員の給料じゃ満足できなかった僕の体験談
・僕らがいま考えるべきこと
この2点について紹介していきます!
満足できないと思う人はいつまでも満足できない。
この記事を読むことで、収入に関しての考え方が変わります。
もしかしたら、あなたも僕と同じように『公務員の給料に身の丈を合わせるタイプ』ではないのかもしれません。
公務員の給料じゃ満足できない
まずは、公務員の給料では満足できなかった僕の体験談を紹介していきます!
結論からいうと、そのままですね。
公務員の給料では満足できなかったんです。
あなたはどうですか。
満足できない部分がありながらも我慢していませんか?
自分が給料に対して思う気持ちと照らし合わせながら聞いてください。
節約確定が苦痛
僕が、公務員の給料に不満を持った理由の1つとして。
節約が確定するのが苦痛でした。
だって、貯金しようと思ったら結構厳しい節約をしないと貯まらないから。
一人暮らしでしたし、付き合いもそれなりに多い。
そうなると、かなり頑張って節約しないと貯金なんて出来っこない。
そう思ったとき、公務員は自分のライフスタイルでは貯金できない職業だと知りました。
その現実と向き合わないといけないとは思いつつ、僕はいつも逃避していましたね、
恥ずかしい話ですが、マイナスを引いたこともあります。。
何がイヤだって、節約をしたら貯金できるとはいえ理想的な金額ではないところがマジで苦痛でしたね。
これが仮に、節約を頑張れば月に5万くらい貯まるのであれば頑張れたのかもしれません。
でも、せいぜい頑張って1万〜2万くらい。
ほとんどの方がボーナスがそのまま貯金になるのが現実ではないでしょうか。
僕の場合は、ボーナスすらもすぐ無くしていましたが、、
要するに、貯金=生活が窮屈になるのが苦痛だった。
『僕のなかでの安定』と『現実の安定』は違うことから逃げたい気持ちでいっぱいでした。
夢に向かわない現実
そんな僕にも夢がありました。
50歳くらいで早期退職して、同僚と居酒屋でもやろうとザックリした夢が。
わりと本気だったんですよね。
でも、結論からいうと夢のまた夢だったんです。
早期退職するということは、それまでに老後の資金を貯めておく必要がある。
そう考えたら、このままでは全然無理だし家族ができたら尚のこと無理。
そうなると、どうしても夢に向かってる実感が湧かないんですよ。
だって貯金すらできてないんですから。
完全に自分のせいなのは承知で言い訳をしますが、『節約貯金』ってどうしてもやる気が出ないんですよね。
例えば、仕事を頑張った分だけ収入が増えるなら話は別ですよ。
でも、どれだけ頑張っても収入は変わらないわけで、、
そんな夢に向かって進んでいかない自分が嫌いでした。
完全に自分が悪いのは分かってるんです。
でも、節約しながら貯金するってところがどうも府に落ちなくて、、
そんな反比例を繰り返して、落ちるところまで落ちたころに悟ったんです。
このままでは確実に夢が叶うことはないと。
それからは大きく考え方を変えました。
10年働いて合わないもんは20年働いても合わない。
ここからは、どんなふうに考え方を変えたのかを紹介していきます!
公務員の給料では物足りないあなたへ
公務員の給料では物足りないと思ってる方もいるでしょう。
結論からいうと、考え方を変えて目的を明確にすることで解決します。
なぜなら、具体的に今やるべきことが見えてくるから。
僕はいま、過去と比べてそれなりに貯金ができるようになりました。
公務員の収入に物足りなさを感じているなら、僕がどんな考えにシフトチェンジしたのか参考にしてみてください。
身の丈に給料を合わせる
まず、公務員の給料が物足りないと思ってる時点で、あなたのライフスタイルは公務員に合っていません。
給料に身の丈に合わせるのではなく、『身の丈に給料を合わせる』方向で考えてみてください。
例えば、僕の場合だと『不自由なく生活して貯金できるスタイル』が理想的。
あくまで理想ではありますが、べつに理想を求めてみてもいいわけですよね?
公務員でいる限りは節約貯金が待ってる。
それだと自分の性格上、貯金ができない。
であれば、公務員にこだわる必要はないと思うんです。
仕事は好きですし、もっと頑張りたいという願望もあるし、なにより夢がある。
節約は嫌いで、仕事はもっと頑張りたいなんて公務員に向いてない奴の典型なんですよ。
それに、考え方を変えてみたら意外なメリットもありました。
あれだけ苦手だった節約ができるようになったんです。
公務員を辞めて新しい世界で勝負しようと思ったら、不思議と貯金ができるようになった。
要するに、『身の丈に給料を合わせる』方向で考えてみたら節約が苦ではなくなったということ。
新しい世界に飛び込む不安や恐怖が関係しているのかもしれませんが、明らかに束縛されてる感覚は無くなった。
自ら望んで『いまは貯金しておかなきゃ』と思えるようになったんです。
目的を近い未来に変えた
僕には夢がありますが、その夢に対して公務員を続けていくことが正解なのかを考えました。
結論からいうと、公務員では仮に叶ったとしても遅すぎると思った。
それに、50歳で早期退職とか漠然としたことを言ってる奴が夢なんて叶えられるのかとも思いました。
過去を振り返って、漠然とした目的が叶ったことがないんですよね。
例えば僕の場合、25歳くらいで結婚したいなと思っていたけど無理だったし、、
30歳で最低500万くらい貯金しようと思ったけど、真逆の方向に進んだことすらあったわけで、、
もちろん、目的に対して計画的に進めていける方もいるのかもしれませんが、僕には夢物語だったんです。
だから、目的を変えた。
50歳ではなく、30代にシフトチェンジしたんです!
50歳で早期退職なんて、20年以上も先のことを計画的に考えれる性格ではない。
そう思ったときに、目的を近づけるしかないと思いました。
要するに、目的を変えたら公務員では叶えることはできないと思ったんです。
それからは、まるで人が変わりました。
付き合いも格段に減りましたし、何より時間を大切にするようになりました。
僕と同じようなタイプの性格の持ち主であれば、遠い未来の目的を叶える才能はありません。
より近い未来にシフトチェンジして考えてみてはいかがでしょうか。
公務員の収入に自分を合わせてる限り、叶わないことって沢山あると思います。
まとめ
・公務員の給料じゃ満足できない
・公務員の給料では物足りないあなたへ
この記事ではこれら2つの項目について紹介してきました。
総じて言いたいこととしては、公務員の給料に満足できないタイプはこの先もきっと満足できないということ!
身の丈に合った生活を窮屈に感じてしまうのであれば、自分の理想の形を求めてみてはいかがでしょうか。
僕は夢に救われた感はあります。
目的がなければ、過去と変わらずダラダラ過ごしていたことでしょう。。
あなたにとって理想の形はありますか?
もしあるなら、理想を実現させる方向にシフトチェンジしてみてください。
そうすることで、お金に対しての感じ方が変わります。
『望みがある我慢』はそこまで苦じゃないんです。
きっと、僕らの性格と公務員という職業は相性が極めて悪い。
相性が悪いパートナーと寄り添って生きていくのは健康的ではないと思います。