公務員のあなたへ

【現在進行形】公務員が向いてないと思った現役公務員の行動と考え方

公務員に向いてないんじゃないかな、、

通勤時間やふとした時、そんな気持ちになることはありませんか?

 

僕は現役公務員として10年働いてきましたが、何度思ったか分かりません。

逆に、「どんな人が公務員に向いてるだろ、、」とすら思ったこともあります。

 

ただ、その気持ちに気付いたらから何か変わるのかと言われれば、、

「向いてないから他の仕事に!」とはならないのが現実ですよね。

 

この記事では、

 

・公務員に向いてないと思い始めてしまったキッカケ

・その気持ちに気付いてから実際に取った行動

・公務員に向いてない人が後悔しない考え方

 

この3つの項目について、僕の体験談を含めて紹介していきます。

 

あなたが「公務員に向いていない」と思った気持ちと照らし合わせながら読んでみてください。

きっと、今抱えてるやるせない気持ちに変化が出てくると思います。

公務員が向いてないと思い始めたキッカケ

 

まずは、僕が公務員に向いてないと思い始めたキッカケについて紹介していきます!

 

結論からいうと、キッカケは1つではない。

いくつかのキッカケが組み合わさった結果、「公務員に向いてないかも、、」と感じてしまったんです。

 

公務員が向いてないと思うあなたなら、きっと共感できる部分があると思います。

代えがきく仕事

僕が公務員に向いてないと思ったキッカケの1つとして、『やりがいの感じにくさ』があります。

 

『この仕事は何のためにやっているんだろう、、』といった感情になることが多いんですよね。

成果が目に見えにくいというか、、

 

もちろん、必要な仕事なんでしょうし誰かがやらないといけないのは分かってる。

でも、「これはいくらでも代えがきく仕事だよな」と客観視してしまうことが時々訪れるんです。

 

自分にしか出来ない仕事がしたいとまでは望んでないですし、そんな力量がないことも分かる。

ただ、仕事に『やりがい』を求めたい僕にとって、代えのきく仕事には少し物足りなさを感じてしまうんです。

 

そんなふうに仕事にやりがいを求めたいとか、いくらでも代えがきく仕事は嫌だと思う人は公務員に向いてないのかもしれませんね。

異動のストレス

公務員に向いてないと思ったキッカケとして、『異動のストレス』も非常に大きいと感じます。

 

公務員に異動は付き物ですし、仕事内容が変わったりするのは仕方ないと思っていました。

ただ、僕にとって1番のネックは『人間関係がまた一から』になるのは結構なストレスなんですよね。

 

連携がやっと取れるようになってきたタイミングで異動になる。

サービスの提供という観点から考えて、「この異動に意味はあるのかな」と異動のたびに思うんです。

 

もちろん、異動を希望する人もいますから一概には言えませんが、ある程度の固定メンバーで仕事できない効率の悪さには疑問を持っています。

 

僕と同じように異動に関して大きなストレスを感じているのであれば、公務員に向いてないのかもしれません。

先を見据えた時の虚無感

僕が公務員に向いてないと思った1番大きなキッカケとしては、「この仕事があと◯年続くのか、、」と先を見据えた時。

 

10年働いていれば段々楽にはなってくるのですが、どうしても『あと◯年』という思考が抜けない。

僕の勝手な感覚ですが、『今までの人生よりも長い』って結構な事件じゃないですか?

 

公務員に向いてないな〜と思いながら、今までの人生より長い時間を過ごす。

そう考えた時に、改めて自分は公務員に向いてないなと強く感じました。

 

「あなたは先を見据えた時にどう考えますか?」

 

僕と同じように『とてつもない虚無感』に襲われるのであれば、公務員に向いてないのかもしれませんね。

公務員に向いてないと感じてから取った行動

続いて、僕が公務員に向いてないと感じてから実際に取ってきた行動を紹介していきます!

 

結論からいうと、行動してみてやっぱり自分は公務員に向いてないと悟ったんです。

ただ、『公務員として生きていくために葛藤してきたこと』『公務員を辞めようと思うまでに取った行動』は少し参考になる部分があると思います。

 

あなたは公務員に向いてないのか。

そもそも仕事自体が嫌いなだけなのか。

 

そこは非常に重要な部分なので、しっかり見極めた方がいいと思います。

公務員として留まるための戦い

僕が公務員に向いてないと感じたのは、公務員5年目の頃でした。

 

先ほど紹介したようなキッカケから、公務員としてのモチベーションがどんどん下がっていたんです。

同じ仕事を30年以上続けてきた父に相談したこともあります。

 

その時に言われたのが、

「どんな仕事でも働くというのはそういう事の繰り返しだよ。」

 

そう言われて当時の僕は、

「そうだよな、社会人として甘かっただけか。もう少し頑張ってみよう。」

 

そう思ったことを鮮明に覚えています。

それから更に5年間働いてきた中で思うところは沢山ありました。

 

「やっぱり社会人としてとかではなく公務員自体に向いてないんじゃ、、」

「なにかもっと熱くなれるような仕事がしてみたい。でもこれも甘えなのか、、」

 

そう思いながら、公務員として生きていくためにいろんな分野に異動希望を出して挑戦してきました。

 

異動は僕にとって大きなストレス。

ただ、それ以上に何とか公務員にやりがいを見出していかないと一生のストレスになる。

 

そう思い、新しい慣れない環境に身を置き続けました。

しかしながら、興味のある仕事を一通り終えたあとに悟ったんです。

 

やっぱり公務員に向いていないんだなと。

 

でも、どんどん公務員の仕事にやりがいを見出している同僚も沢山います。

その人たちを見て共通しているのは、どんどん新しい分野に挑戦していること。

 

公務員に向いてないと思うなら。

一通り試してみてからでも遅くはないと思います。

向いてないと割り切って行動してみた

公務員に向いてないと悟ってからは、公務員を辞める方向で動いてみました。

 

公務員を辞めることなんて全く考えてなかったので確かに視界が広がった。

 

公務員を辞めて何をするのか。

 

そう思った時に僕の中で答えは決まっていました。

昔からやりたいことがあったので、その夢に向かっていける仕事をしようと。

 

本屋に行って必要な本を買いあさり、公務員として働きながら空いた時間で勉強。

そんな行動を取ったことで、漠然としていた『公務員を辞めた後の世界』が少し見え始めました。

 

今まさにこの記事を書いてることも、公務員に向いてないと感じてから取った行動の1つ。

 

情報があふれる現代社会において、知ろうと思えば知れることだらけ。

行動すれば確実に見えてくるものがあると感じています。

 

それともう1つ、面白い発見もありました。

それは、辞める方向で動いてみたことで『公務員に向いてない』という感情を持たなくなったこと。

 

公務員として生きていこうと思うからこそ、「向いてないのかも」と悩むのかもしれませんね。

公務員に向いてない人が後悔しない考え方

最後に、僕の経験を通して公務員に向いてない人が後悔しない考え方について紹介していきたいと思います。

 

選択肢でいうと、『公務員としての安定』を求めるか『自分に合った適性』を求めるかなんです。

でも、そんなことはあなたが1番良く分かってますよね。

 

なので、そんな2択に対する後悔しない考え方を参考にして貰えたらと思います。

向いてないと思う理由

公務員に向いてないと思った時、まずはその理由について考えてみてください。

 

なぜ自分が公務員に向いてないと思うのか。

そして、その理由が公務員以外の道なら改善されるのかどうか。

 

例えば、「仕事ができないから」という理由なのであれば、公務員以外の仕事でもきっと「向いてない」が付きまといますよね?

であれば、『公務員の安定』を捨てるのはリスクでしかありません。

 

これから仕事は確実に覚えていきますし、幅広い意味で公務員よりも優遇されている転職先はほとんどないでしょう。

 

「就職したばかりで仕事がうまくこなせない」

「周りには優秀な職員ばかりで自分は公務員に向いてないんじゃ、、」

 

そんなふうに思っているのであれば、間違いなく今が耐え時です。

10年働いてきた経験からいうと、2〜3年も働けばだいぶ楽になると思います。

 

一方で、向いてないと思う理由が『公務員以外の道なら改善されるケース』もありますよね。

例えば、「人間関係がめんどくさい」とか「仕事が単純でつまらない」とか。

 

人間関係がめんどくさいのであれば、フリーランスとして個人で生きていく道もあるでしょう。

仕事が単純でつまらないのであれば、興味のある分野への転職もアリだと思います。

 

要するに、『向いてないと思う理由』によって決断した方がいいということです。

最終確認は何度も

「公務員は向いてないから別のステージに進もう!」

 

そう思う方もいますよね。

僕もそう思って行動している最中ですので、気持ちとしては近いと思います。

 

僕から1つアドバイスが出来るとすれば、絶対に最終確認はしておいた方がいい。

公務員を辞める選択をした時に押し寄せてくる波がいくつかあります。

 

例えば、

・もう公務員には戻れない怖さ

・周囲からの猛反対

・人生設計が狂う

 

挙げたらキリがありませんが、公務員を辞めるには相当な覚悟が必要です。

それらを加味してでも辞める必要があるのか、最終確認は何度もした方がいいと思います。

 

後悔しない選択をするのは確かに素晴らしいこと。

ただ、結果的に公務員が向いてないと思って辞めたことを後悔してしまう可能性も考えてみてください。

 

何度も何度もシミュレーションして、それでも辞めようと思った時。

その時は、前だけみて進んでいけると思います。

まとめ

・公務員が向いてないと思い始めたキッカケ

・向いてないと感じてから取った行動

・公務員に向いてない人が後悔しない考え方

 

これらの項目について、紹介してきました。

 

総じて伝えたいこととしては、

公務員が向いてないと思う理由はなにか。

 

この部分は非常に重要なので、何度もしっかり考えてみてください。

 

仕事に慣れてなくて自信を無くしてるのであれば、時間が解決してくれます!

無責任に感じるかもしれませんが、公務員の仕事は時間で解決できるんです。

 

そうではなく、公務員では解決できない『向いてない』を抱えてるのであれば。

違うステージに進むための『行動』から一緒に始めていきましょう。

 

現役公務員が退職を決意するまでの葛藤!何に悩み何を考えて決めた?

 

 

・2022年から、LINE登録者の質問を記事にする取り組みを行ってます!

・独立に関する悩みであれば、どんな質問でも構いません。

・記事のボリュームは内容によって変わります。

 

興味のある方は、下記からLINE登録後にご質問ください!

友だち追加

 

ABOUT ME
コジー
11年目現役公務員。スキルゼロから1年間で副業なしの起業に挑戦中!公務員を辞めて独立を目指す方に向けての発信のみ!夢は仕事で涙を流すこと!興味のある方は応援よろしくお願いします。(R3.4~start)