僕が公務員を辞める決意をするまでには5年もの時間が掛かりました。
「これから一体なにを目指していけばいいんだろう。」
「自分はなにをしたくて公務員を辞めようとしてる?」
公務員に対して疑問を抱いたものの、何がしたいのかは分からない。
何がしたいのか分からないから動けない。
そんな日々がダラダラと5年も続いてしまいました。
でも、そんな僕が目指すべき道がやっと見えて。その道が起業だったんです。
そこでこの記事では、
・現役公務員の僕が起業しようと思ったキッカケ
・そのキッカケによって生まれたキッカケ
この2点について紹介していきたいと思います。
「なんで公務員を辞めて起業なんだろう?」
「起業になんの魅力があるんだろう?」
そう思う方もいるでしょう。
そんな方も、この記事を読むことで『起業を目指すキッカケ』になる可能性があります。
雇われない生き方を目指したい公務員は、ぜひ僕のキッカケを参考に考えてみてください。
では、早速いきましょう!
公務員が起業しようと思ったキッカケ
公務員の僕が起業しようと思ったキッカケ。
結論からいうと、自分の理想に近い形が『起業』だったんです。
公務員のままでは理想とは程遠いと思ってる方であれば、少し共感できる部分があるかと思います。
「自分はどうなんだろう。」と、僕のキッカケを知りながら自らの現状と照らし合わせてみてください。
代えのきかない仕事
公務員の僕が起業を目指したキッカケの1つに、『代えのきかない仕事』をしてみたいという気持ちがありました。
代えのきかない仕事というと、『一人だけしかできない仕事』みたいに聞こえるかもしれませんがそうではありません。
ただ、誰にでもできる仕事を淡々とこなすのが苦痛だったんです。
公務員の仕事はとにかく代えがきく仕事が多い。
AIに仕事を奪われると言われてるくらいですから、技術職とかではない限り代えがきいてしまうんです。
組織としては良いことですよね、
誰が抜けても支障なく進んでいくわけですし、むしろ組織はそうでなくてはならないと思います。
でも、どうでしょう。
たまに自分の存在意義みたいなことを考えてしまうことはないでしょうか。
僕はありました。
1つ例をあげると、自分なりに大事だと思っていた仕事がありながらも高熱で休んでしまった時。
布団のなかでは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
でも、次の日職場にいくと何事も無かったかのように支障なく業務は進んでいるんです。
「そりゃそうだよな。」と思いながらも、僕はどこか寂しい気持ちになりました。
僕が大事だと思っていた必死に準備していた仕事は、誰にでもできる仕事だった。
代えがきくというのは素晴らしい組織力である反面で、誰にでも出来る仕事という気持ちにもなったんです。
「自分じゃなくても出来る仕事だな〜」と思ったことがあなたにはありませんか?
別に大したことではないんです。
そんな仕事なんて世の中には溢れてるし、組織にいる以上はそういうものだから。
でも僕は確かに違和感を感じた。
公務員を辞めてなにかに挑戦したいと思ったその『なにか』は、要するに『やりがいのある仕事』だったんです。
達成=道が開けるに憧れた
公務員の僕が起業を目指したキッカケとして、『経験を積んで成長していく過程』に憧れた部分もあります。
とにかく成長の繰り返し。
目標を達成したらまた新たな道が開けて、次のステージに進めるみたいな。
昔から好きだったドラクエのように、RPG要素があって羨ましいな〜とは思っていました。
そんな簡単なことではないからこそ挑戦したくなるんですよね。
失礼な話ですが、公務員でいる限り成長はそれなりで終わってしまうとも思いました。
仕事もどんどん覚えてきて楽にはなってきたけど、なんか違うというか。
もっと何か公務員とは違う世界を見てみたいというか。
あなたもそんなふうに思ったことがありませんか?
僕の場合は挑戦したいのに、5年間公務員を辞めれなかったことも重なっていたと思います。
起業への憧れと、公務員を辞めれない自分への嫌悪感。
隣の芝は青くみえるじゃないけど、安定よりも成長に飢えていたんだと思います。
要するに、目標を持ってコツコツ進んでいくことにただ憧れたということ。
僕が起業しようと思ったキッカケは、あまりに抽象的で具体性のない部分でした。
でも、きっとそんな感じでいいんだと思います。
なんとなく楽しそうとか、なんとなく自分に合う気がするとか。
スピリチュアルは信じないタイプですが、これまでの人生を振り返っても自分の直感はきっと合ってると思います。
公務員が起業するキッカケで生まれたキッカケ
公務員の僕にとってのキッカケを踏まえた上で、生まれたキッカケもありました。
結論からいうと、公務員が起業しやすい道も作れたらということ。
なぜなら、公務員の僕が起業に踏み出すまでの葛藤に時間が掛かりすぎたから。
同じような気持ちを持ってる方がどのくらいいるのか分かりません。
でも、少なからずいるのは間違いない。
だからこそ、公務員も起業しやすい道を作れるのは『自分にしか出来ない仕事』だと思ったんです。
同じ悩みを持ってる人はいる
上述したように、僕と同じような悩みを持ってる人はいると思います。
思いますというより、公務員なんて沢山いるわけで。
僕だけが抱いてる感情なわけがないんですよね。
だからこそです。
だからこそ、同じ悩みを持ってる人は僕みたく何年も露頭に迷ってほしくないなと。
「そんなの求めてないわ。」と思う方はすいません。
でも、「そうなんだよ!!」と思う方には必ず届くと思いました。
公務員を辞めたいと思ってる人は共通して、公務員では達成されない『なにか』を求めていて。
その『なにか』が起業じゃないと叶わない方も多いと思うんです。
あなたのその気持ちは、公務員を辞めれたらそれで晴れますか?
それなりに良い会社への転職で晴れますか?
そうではない方も多いのではないでしょうか。
「もっと成長したい!」とか「もっと冒険したい!」といった方もいますよね。
そんな方が迷わずに進める道も作りたい。
そのためには、まずは僕が成功すること。
必ず、僕と同じ気持ちを持った公務員が起業しやすい道も示していきたいと思います。
誰かが過程を見せてくれないと
公務員が起業しやすい道も作っていきたい。
そう思ったのにはそれなりの背景があります。
それは、ゼロからの過程を示してくれる公務員の方がいなかったからです。
すでに公務員を辞めてすでに成功している人はいますよね。
中には、大きな結果を出している方もいる。
でも、僕が知りたかったのは、
現役時代から公務員を辞めるまでの過程だったり。
現役時代に何から始めて、どんな壁にぶち当たって、どのくらいの時間が掛かって成功したのかというリアルでした。
だから僕はリアルタイムで成功も失敗も含めて発信しています。
間違った勇気を与えるわけでもなく、常にリアルを届けることに意味がある。
もし僕が、『1年で公務員を辞めて起業できる』というプロセスを見せることができたら。
公務員が起業するハードルは一気に下がるかと思います。
要するに、キッカケから生まれたキッカケが僕を後押ししてくれてるということ。
有言実行で成功したら「胡散臭い」なんて言わせません。
なぜなら、リアルをそのまま見せているからです。
公務員として起業を目指してみたいと思うのであれば、僕の経験を踏み台にしていってください。
まとめ
・公務員が起業しようと思ったキッカケ
・公務員が起業するキッカケで生まれたキッカケ
この記事では、これら2つの項目について紹介してきました。
総じて言いたいこととしては、僕と同じような気持ちを持った公務員は起業できるということです!
自分で言うのもなんですが、なかなか思い切れることではないと思います。
転職ならまだしも起業なんて知らない世界にチャレンジするなんて怖いし。
でも、公務員より面白そうじゃないですか?
少数派の方が楽しめそうじゃないですか!
1年くらいなら頑張れそうだし。
べつに特別な公務員だけが起業できるわけではないんです。
誰にでもチャンスは平等にあるけど、誰もチャレンジしてないだけ。
それに、公務員として起業に挑戦できた時点で勝ちだと思ってます。
そのくらい安定を捨てる価値が起業にはあります。
この記事を読んで頂いてるだけでも何かの縁ですので、頑張れる方は一緒に上がっていきましょう!