公務員の人生はつまらないと思うことってありますよね。
安定してるのはいいけど何か張りがないというか、、
公務員を職業として生涯過ごすことに疑問を感じる瞬間ってあると思います。
僕もそう思い始めて5年以上が経った頃、「やばい。このままじゃつまらない人生で終わってしまう」と思った。
あなたはなぜ公務員の人生がつまらないと思いますか?
この記事では、『公務員人生がつまらないと思った理由』と『現役11年目にして辞める決意をするまでに考えたこと』を紹介していきます!
このまま公務員としてつまらない人生を歩むのか。
はたまた、安定を捨てて何か楽しいことがありそうな方向に進むのか。
僕の挑戦が何か少しでもあなたのキッカケになればと思います。
公務員人生がつまらないと思った理由
公務員としての人生がつまらないと思う瞬間ってありますよね。
代わり映えのない日々に幸せを感じれたら良かったものの、僕はそうではなかった。
ただ、そこに気付いていても『公務員を辞める』という選択肢はなかなか出てこなかったんです。
まずは、そんな日々の中で感じていた僕の本音を紹介していきます!
繰り返される日々
公務員の人生がつまらないと思った理由の1つとして、似たような日々の連続がありました。
いつもと同じ時間に起きて通勤して、いつもと同じような業務をこなして、いつもと同じような時間に家路に着く。
変化があるのは休日くらいかと思えば、大した趣味もない僕はなぜか休日までいつもと同じような休日を過ごす。
そうしているうちに1年が終わり、また去年と同じような1年が始まる。
来年もきっとそうなる。
そんな日々を過ごしているうちに、『公務員の人生はつまらない』と思うようになっていきました。
もちろん多少の変化はあるものの、仕事で大きな成果を挙げることもなければ、収入が大幅にアップすることもない。
収入に関して言えば、徐々に上がってはいくものの徐々に過ぎて上がってる実感はほぼないんですよね。
この現実に気付いたのは公務員5年目の頃。
就職するまではわりと起伏のある人生だっただけに、刺激が足りないと思うようになっていたんです。
でも、そんなことを思う度に「ま〜公務員だしな」という感情が押し寄せる。
安定してるし、リストラもないし、辞める人も民間と比べたら少ない方。
『標準』が嫌で抜け出したいと思うこともあれば、『標準』に留まっていればと思うこともありました。
全く違う感情なのに僕にとってはどちらも本音だったんです。
透明すぎる未来
公務員の人生がつまらないと思った最大の理由として、将来が見え過ぎてることが最も辛かった。
なぜなら、公務員の人生はほとんど決まってるんですよね。
語弊があるかもしれないので補足しておきますが、人生で起きる出来事は人それぞれかもしれない。
でも、僕が言いたいのはそういう事ではないんです。
この気持ちを分かる方もいるのではないでしょうか。
30歳になれば大体このくらいのポジションでこのくらいの収入。
40歳になれば大体このくらいのポジションでこのくらいの収入。
収入面や立ち位置でいうと、これが退職まで大体計算できてしまうのが僕にとっては辛かった。
収入面が見える=人生設計だって大体似てくる。
これは幸せなことなのかもしれない。
公務員以外の方にとっては「ふざけるな」と思うかもしれない。
でも、幸せの感じ方だって人それぞれですよね。
僕にとっては、この一般的に言われる『幸せ』が辛かったんです。
「人生1回きり!」なんて言えば大それたことに聞こえるかもしれないけど、実際本当にそうじゃないですか。
1回キリの人生なら安定よりも冒険したい。
自分から望んで公務員になったくせに、そんなことを思ってしまう時があったんです。
それから葛藤を続けること5年。
公務員11年目になり、ようやく公務員を辞める決心がつきました。
次は、そう思えるまでの不安や葛藤を紹介していきます。
現役公務員が人生を楽しくするために考えたこと
公務員がつまらない人生を変えるために考えたこと。
結論からいうと、公務員を辞めるしか道はないと思いました。
では、なぜ辞めるしか選択肢がなかったのか。
それは人生を楽しくするために『逆算』で考えてみたからです。
逆算して現実と向き合う
公務員の僕にも夢はありました。
それは、『自分の店』を経営すること。
この『自分の店』は飲食店でもジムでも雑貨屋でも何でも良かった。
とにかく、そういった商売がしてみたいという願望を持っていたんです。
でも、現実的に考えて公務員として店を出すのは無理。
そんな密かな夢と公務員の人生じゃつまらないという現実を照らし合わせて逆算して考えた時。
『公務員でいる限り無理だろ!』
そう思ったんです。
こんなことを話せば、「退職してからでいいじゃん」とか「お金貯まってからでいいじゃん」と言われるのも目に見えてるし、実際に言われたりもする。
でも、そうじゃない。
そこには、『公務員がつまらないと思いながらあと30年以上過ごすこと』にも疑問があるんだから。
「つまらない」が「諦め」に変わる前に
もう1つ、人生を楽しくするために考えたことがありました。
それは、「つまらない」が「諦め」に変わる前に何とかしなきゃということ。
この瞬間を耐え続けたら「もう遅いし諦めよう」に変わると思ったんです。
あなたの周りにもいませんか?
楽しくなさそうに仕事をしているけど「つまらない」とは言わない職員。
おそらく、その職員も一度は「つまらない」を経てると思うんです。
そこを乗り越えてしまったがために「諦め」に変わり、結果的に「つまらない」とも思わなくなったんでしょう。
「つまらない」が「当たり前」になったのかもしれません。
要するに、僕は『急がないとヤバイ!』と思ったんです。
そう思ってからすぐに公務員を辞めることを決意しました。
もしかしたら、あなたも公務員の人生がつまらないと思えるのは今だけかもしれませんよ。
つまらない人生を公務員のせいにしてた部分も
公務員の人生がつまらないと感じてから、そこを脱出するために動き出してみて分かったこともあります。
それは、『自分の人生がつまらないことを公務員のせいにしてた部分もある』ということ!
なぜなら、公務員側から「うちで一生働いてくださいね。」とは一言も言われていないんです。
例えば、『公務員になるからには一生辞めれません』という契約を交わしていたら。
人生がつまらないことを公務員のせいにしてもおかしくないと思います。
でも、そのつまらないと感じる道は自分で選んだ道であって、なんなら逃げ道だって用意してある。
人生を楽しくする選択肢なんていくらでもあったのに、自分自身が『公務員だから』という蓋をしていただけ。
動き出してみないと見えてこないことが確かにありました。
むしろ、公務員に守られていた中で愚痴を言っていた自分が恥ずかしいとも思えた。
少なからずこの先、つまらなかった人生を公務員のせいにすることはないでしょう。
公務員の人生がつまらないと思うなら。
楽しい道に進むための重たい一歩目を踏み出してみてはいかがでしょうか。
【体験中】現役公務員が安定を手放すまで!2つの不安とセルフ解決法
・2022年から、LINE登録者の質問を記事にする取り組みを行ってます!
・独立に関する悩みであれば、どんな質問でも構いません。
・記事のボリュームは内容によって変わります。
興味のある方は、下記からLINE登録後にご質問ください!