「ブログを書く前にどんな準備をしたらいいんだろう。」
「文章の書き方はどうしたらいいの?」
ブログを書き始めようと思っても、なかなかすぐに書けるわけではありませんよね。
考え方も分からなければ、書き方もなにが正解なのか分からない。
僕も文章を書いた記憶は学生時代の作文で止まっていたので、ブログを始める前は戸惑いました。
そこでこの記事では、ブログで文章を書き始める前にやるべき3つのことを紹介していきます!
文章を書くのは慣れないと難しいものです。
この記事を読むことで、ブログを書く前になにを考えればいいのか明確になります!
早く慣れるためにも、これから紹介することを実践してみてください。
では、早速行きましょう!
ブログは記事ごとの心構えが大事
ブログで文章を書き始める前に大切なこと1つ目は、記事ごとの心構えです。
結論からいうと、読者が『なにかを解決したい』のか『共感が欲しい』のかをくみ取ることが重要。
なぜなら、その意図によって文章の書き方が異なるからです!
では、その詳細について紹介していきます。
なにかを解決したい
まず、読者がなにかを解決したい場合。
このケースの場合は、正解に導いてあげる、もしくはキッカケを与えることが大切です。
なぜなら、なにかを解決するために読者は来ているから。
悩みを持っている読者に対しては、答えを提示してあげることが重要になります。
例えば、この記事でいうと、『ブログで文章を書く前にやるべきこと3選!全てのポイントは読者目線』というタイトル。
ブログを書く前になにを考えたらいいのか知りたいとか、
ブログを書いてみたものの、上手くいかないといった読者が訪れるであろう記事タイトルですよね?
そんな読者に対して、「人それぞれ考え方は違うので書きたいことを書きましょう!」と言うのは違いますよね?
「いや、お前の考えを教えてくれよ!」といった話になるんです。
要するに、なにかを解決したい読者には、解決できるような文章を書く必要があるということ!
『どんな読者が訪れる記事なのか』を事前に把握しておくことで、満足度は変わってくると思います。
共感が欲しい
続いて、共感が欲しい読者だった場合。
このケースの場合は、とことん読者に寄り添った文章を書くことが必要になります。
なぜなら、共感したいとか安心したいといった読者層だから。
そんな意図を持って訪れた読者に対して、良かれと思って解決策を打ち出すのは間違っていたりします。
これは、男女での『相談の捉え方』が良い例ですね。
よく男女で考えが違うとか言われるじゃないですか。
男性の相談は、解決策が知りたくて相談することが多いのに対して。
女性の相談は、共感が欲しかったり、話を聞いて欲しいだけだったりする。
要するに、共感が欲しい読者に解決策をぶつけるのは違うということ。
「この人と考え方が似てて心が軽くなるな〜」といったような記事も大切なんです。
各記事ごとに、読者の心理をイメージして心構えを変えていくことは非常に大切なので意識してみてください!
段取りが決まればブログは難しくない
ブログで文章を書き始める前に大切なこと2つ目は、文章を書く前の段取りです。
結論から言うと、段取りさえ決まれば文章を書くことは難しくない。
なぜなら、その段取りに沿って進めればいいからです。
いかに文章は前準備が大切なのか紹介していきます!
地図がないと迷う
なぜ文章を書く上で段取りが大切なのか。
その理由は、途中でゴールを見失ってしまうからです。
書き出してみたものの、「あれ、結局なにを伝えたいんだっけ?」といった状況になり得る。
僕も何度も経験してきました。
例えるなら、地図を持たずになんとなく目的地を目指すようなもの。
なんとなくゴールを目指した結果、迷ってしまうんです。
こうして文章でみると「そりゃそうだよな」と思うんですよね。
でも、実際に文章を書こうとすると地図なしでゴールまで行けるような気がしてくる。
これは結構な『ブログあるある』だと思います。
「ココではこんなことを書こう」といったように、できるだけ細かく決めておく。
そうすることで、迷うことなく目的地に辿り着けますので、ぜひ実践してみてください!
全体像を掴む
全体像を掴む意味でも段取りが役にたちます!
ここで言う全体像とは、読者がストレスなく読めるかどうかということ。
全体の流れを見渡して、
「こっちの見出しが先の方がいいかな?」
「いや、読者目線で考えたらこっちが先だよね。」
といったように、あらかじめ考えることで文章全体の流れを把握できます。
そうすることで、『読者は読みやすいし自分も書きやすい』といった2つのメリットが生まれる!
逆を言えば、全体が把握できていないと『読者は読みにくいし自分も書きにくい』といった状況になってしまうということです。
読者にとってメリットになるか、デメリットになるか。
それは文章を書き始める前に決まってしまうんです。
読者が読みやすいブログの書き方
ブログで文章を書き始める前に大切なこと3つ目は、文章の書き方です。
読者の意図をくみ取って、段取りが終わっていればほぼほぼ問題ないのですが、最後の仕上げとして文章も大切。
読者に伝わりやすい文章の書き方を紹介していこうと思います。
PREP法を使って書く
『PREP法』とはなにか。
結論からいうと、読者がストレスなく読める文章述のことです。
なぜなら、論理的に伝わりやすく構成されているから。
PREP法をくだいて説明すると、
P〜結論
R〜理由
E〜具体例
P〜結論
という意味。
なんだか難しいそうだな〜と思うかもしれませんがPREP法を使うのは難しいことではありません。
簡単にいうと、まず結論を述べてから理由とか具体例を紹介して、また結論を述べましょうということ。
すべらない話をするわけではないので、オチは最初にもってくるといった感覚ですかね。
文章で聞いても分かりにくいと思うので、具体例を用いて説明していきます!
PREP法の具体例
PREP法を伝える具体例として、『ブログは読者目線が大事』ということを伝えたい場合。
PREP法を使うとこうなります。
P(結論)〜ブログは読者目線が大事です。
R(理由)〜なぜなら、何かしらの意図があってブログを見るからです。
E(具体例)〜例えば、読者が解決策を求めているのに答えのない文章だったら、その読者が他の記事を見てくれる可能性は低いですよね?
P(結論)〜だからブログは読者目線で書くことが非常に大事なんです。
といった感じ。
まず、先に結論から伝えることで読者は「なんで?」という頭になりますよね?
そこに理由と具体例を添えてあげることで理解が深まり、読者にとって価値のある記事になるということです。
なにかを求めてあなたの記事を見ているという読者目線を忘れなければ、自然と結論から伝えようという発想になるんですね。
最初のうちは見出しごとに、『結論』・『理由』・『具体例』・『結論』というふうに書いてから始めると文章に迷いがなくなります。
オリジナリティを出したいなら、具体例で自分の話を交えるといったテクニックも使えるのでオススメ。
ブログの書き方に困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
この記事では、ブログで文章を書き始める前にやるべき3つのことを紹介してきました!
ブログを書く前になにを考えればいいのか明確になりましたか?
・読者の意図を考えること
・段取りを決めてゴールまでの道筋を作ること
・PREP法を用いて文章を書くこと
この3つの準備はどの記事を書くうえでも、欠かさず行うようにしてください。
そうすることで、読者の満足度が上がってあなたのブログ評価が上がります。
読者が満足できて、記事の評価も上がる。
読者が満足できず、記事の評価が下がる。
どちらが理想的かは明確ですよね!
どんな優秀なブロガーでも準備に時間を掛けていますし、むしろ優秀だからこそ前準備を大切にしているんだと思います。
とはいえ、考えすぎて書けなくなるのは本末転倒ですので、とにかく実践を繰り返しながら少しずつ成長していけばOK。
『試行→改善』を繰り返しながら、読者の心に響くような記事が書けるようになりましょう!
僕も頑張ります。
「起業とか独立とかしてみたいけど、、」
「なにから始めたらいいのか分からない。」
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