もう公務員辞めたい、、
『公務員を辞めたい』というフレーズを口にした時や頭で思った時。
わりと本気で考えてしまったりしませんか。
公務員としての生活に疲れてしまったとか。
「明日もまた仕事か」の憂鬱から解放されたいとか。。
でも辞めたい気持ちの裏に、『辞めれない要素』が数多く眠っているのではないでしょうか。
この記事では、公務員を辞めたいけど辞めれないリアルな本音を吐き出した上で、考えるべき3ステップについて紹介していきます!
公務員として働き続けることが正解なのだとしたら、、
あなたは「正解から遠ざかりたい!」と思っていることになる。
僕は、その素直な気持ちが正解から遠ざかってるはずがないと思います。
公務員を辞めたいリアル
公務員を辞めたいと思う上でのリアル。
本音は大きく2つに分かれると思います。
1つは、公務員を辞めたいと思う理由がある。
もう1つは、公務員を辞めれない葛藤がある。
2つの本音は矛盾しているように見えて、しっかりと連動しているものですよね。
『辞めたい理由』と『辞めれない葛藤』を洗い出すことで、自分の中でどちらのウエイトが大きいのかが見えてくると思います。
大切にしたい気持ちがどちらなのか、考えるキッカケにしてみてください。
辞めたい理由
「公務員を辞めたい理由って何がありますか?」
そう聞かれた時に、あなたはどんな理由を挙げるでしょうか。
人それぞれ公務員を辞めたいと思うポイントは違いますよね。
・公務員の体制がイヤで辞めたい
・人間関係が面倒で辞めたい
・収入が低いから辞めたい
・他多数、、
メジャーなところでいうと、『体制上の問題から人間関係、もしくは金銭面』に不満があるなどが良い例ですよね。
でも、他にも挙げようと思えばいくらでも出てくるのではないでしょうか。
そうなんです。
公務員を辞めたくなる理由は、挙げ出したらキリがないくらい出てくると思います。
他にも、「なんか違う。」とか「このままじゃ嫌だ」とか。
言葉では説明できない理由がある方もいるのではないでしょうか。
要するに、公務員を辞めたい理由なんて1つじゃない。
恐らく1つの理由だったら「辞めたい」までには至ってないと思います。
僕もそうでしたが、きっとその感情は押さえ付けることが正義とされてきましたよね。
でも、「果たしてこれは本当に正義なのか?」と考えたことはありませんか。
あなたが辞めたいと思うまでには、具体的な理由から感情的な理由まで。
色んなモヤモヤがあって積み重なって脳がSOSを出した結果、「公務員を辞めたい」に至ってるということ。
だからこそ、「公務員を辞めたい」が脳裏に浮かんだのなら。
どこかネガティブに聞こえがちなこの感情はもっと大切にされるべきではないでしょうか。
辞めれない葛藤
公務員を辞めたいと思う反面で、辞めれない葛藤も当然あると思います。
むしろ、辞めれない葛藤がなければもうすでに辞めているのではないでしょうか。
では、「公務員を辞めれない理由は何がありますか?」
そう聞かれたらどうでしょうか。
・そりゃ安定を手放すのは怖い
・辞めたいけど家族や恋人を説得できない
・「辞めたい」というだけで次は考えていない
・他多数、、
などなど、辞めれない理由もまた人ぞれぞれで1つではないと思います。
「辞めたいとは思うものの、やっぱり安定はしてるし。」
「辞めたいとは思うものの、辞めても次がないし。。」
ここら辺で自分を納得させて折り合いをつけるのが自然ではないでしょうか。
僕もそうでしたが、公務員で何年か働いた人であればこの思想になって当たり前だと思います。
そりゃそうですよね。
だって、公務員を辞める人はそんなにいないし、辞めていく人は「もったいない」と言われながら辞めていくんですから。
「公務員は辞めないでいることが正義なんだ。」
結局のところ、行き着く先はここなんですよね。
ただ、こうも思ったことはありませんか。
「公務員って辞めたいのに辞めれない職業なのかな、、」
「辞めたいと思って辞めることは、もったいないことなのかな?」
辞めたいと思ってるのに辞めれない。
その気持ちが強い方は、これから紹介する1つ1つのステップを踏んでみてください。
忘れてはいけないこととして。
あなたが辞めたい公務員は、『日本で約1万7000以上もある職種の中の1つ』に過ぎません。
公務員を辞めたい時の3ステップ
続いて、公務員を辞めたい時に踏むべき3ステップを紹介していきます!
結論からいうと、公務員は辞めれます。
辞めれない理由があるから辞めないだけであって、公務員は辞めれるんです。
では、癌である『辞めれない理由』を1つずつ解決してしまいましょう。
【STEP①】辞める方向で考える
1つ目のステップとして、公務員を辞めたいなら『辞める方向』で考えてみてください。
頭のどこかに辞めない方向で考える自分がいるから、辞めないという選択になるのは仕方ないことだと思います。
でも逆に辞める方向で考えることが出来たら、辞めるための行動を考え始めるのが自然ですよね。
だからこそ、まずは公務員を辞める方向で考えてみることから始めましょう。
少し考えてみてください。
例えば、自転車。
簡単に乗れる方がほとんどだと思いますが、最初はかなり苦戦しましたよね。
もし仮に、周りが『自転車に乗れない人ばかり』だとしたら。
きっと、自転車に乗れなくても「センスがないんだ、、」に落ち着くと思います。
でも、自転車は乗れるものだと知っているから乗れるようになったわけで。
これは、公務員を辞めたい人にとっても同じことが言えると思います。
公務員を辞める方向で考えれば辞めれる。
公務員を辞めない方向で考えるから辞めれない。
考え方の問題ではありますが、これは間違いないことなんです。
自転車に乗れるようになったのは、自転車に乗れる人が周りにいたから。
公務員を辞めれないのは、公務員を辞めれない人が周り沢山にいるから。
もっともっと遡れば、言葉を話せるようになったのは言葉を話している人が周りにいたからですよね。
要するに、公務員を辞める方向でさえ考えることができれば、辞める方向に進んでいくものなんです。
人生と自転車を一緒にされても困るかもしれませんね。
でも、公務員を辞めれない方向で考えてしまったら。
その時点で、もう辞めることは出来ないんだと思います。
【STEP②】問題点を洗い出す
辞める方向で考えることを大前提として、2つ目のステップは公務員を辞めるために『問題点を洗い出すこと』です。
『問題点=公務員を辞めれない原因』ということ。
その問題点がクリアになれば、公務員は必然的に辞めることができます。
例えば、公務員の安定を手放すのが怖いのであれば。
公務員と同等もしくはそれ以上の収入を手に入れることが出来ればOKですよね。
転職だとしても、公務員と同等もしくはそれ以上の職種は結構あるもの。
そのために資格が必要であれば勉強すればいいわけですし、それは公務員として出来ることです。
他にも、公務員を辞めれない理由が『身内の反対』だとしたら。
必死に勉強して、実際に資格を取得した事実があればどう思うでしょうか?
僕があなたの身内だとしたら、「そこまで本気なら、、」となります。
でも、なにも動いてない状況で「公務員を辞めたい」と言われたら大反対するでしょう。
要するに、問題点が見えてくれば行動に移せるということ。
逆に問題点が不透明であれば、動けないということ。
通勤時間や家でゆっくりする時間など。
公務員を辞めたい気持ちが強ければ強いほど、案外有効に使える時間はあるものです。
公務員を辞める方向で考えて、問題点を洗い出してみる。
そうすれば、公務員退職に近づくのは確実です。
【STEP③】計画的に動く
3つ目のステップは、『公務員を辞めるために計画的に動く』ということ。
「計画的に動きましょう!」と言われても、当たり前に思う方がほとんどだと思いますが、そんな当たり前がポイントなんです。
結論からいうと、『手の届きそうな期限』を決めること!
明らかに無理な期限ではなく、少し頑張れば手が届きそうな期限。
そうすることで、「公務員を辞めたい、、」が「あれ、公務員を辞めれるぞ!」に変わります。
例えば、
・あと1年で公務員を辞めると期限を決めたAさん
・10年以内に公務員を辞めれたらいいな〜と思ってるBさん
この時点だけで見ても、結果は明確ではないでしょうか。
行動を起こすまでのスピードも変わってきますし、行動を継続できるモチベーションも全然違うと思います。
計画的に動くというのは『まず何をして、次は何をして、その次は何をしていければいいかな』ではない。
期限を決めて逆算して動くということが、計画的に動くということなんです。
「◯年以内には公務員辞めたいから〜〜からやっていこうかな。」
ではなく、
「あと◯年で公務員を辞めるためには〜〜をしなければならない!」
計画的に逆算して、計画的に辞める方向に持っていくことで、公務員は辞めれます。
本気で公務員を辞めたいと思っているなら、本気で公務員は辞めれるんです。
【まとめ】公務員を辞めたい気持ちを優先に
・公務員を辞めたいリアルな本音
・公務員を辞めたい時の3ステップ
この記事では、これら2項目について紹介してきました。
総じて伝えたいこととしては、『公務員を辞めたい気持ちを優先すべき!』ということ。
僕も経験があるので、辞めれない葛藤があるのも分かります。
公務員を辞めて大丈夫だろうかと思うのも当たり前ですよね。
それでも、あなたがこの記事に辿り着いてくれたのには意味があると思います。
あなたのSOSに気付いて寄り添ってあげる事が出来るのはあなたしかいないんです。
この国には約1万7000種類もの選択肢がある。
今を悲観せずに自分の気持ちを優先して、いずれは寝起きの良い朝を迎えましょう!
公務員を辞める勇気がない!具体的ビジョンを持つだけで自然に解決
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