仕事を辞めるとなると『ネガティブ』なイメージを抱きませんか。
僕もそうでしたが、なぜか仕事を辞めたくなると落ち込んでしまうんですよね。
この現象がオカシイと気付いたのはつい最近のこと。
この記事では、仕事を辞めるのは本来ポジティブであるべきだよねって話を紹介していきます!
この記事を読むことで、ちょっと勘違いしてた自分に気付けます。
遥かに規模は違いますが本質は一緒で、あの大谷選手も日本での仕事を辞めてるんですから。
ネガティブな過去とポジティブな現在
仕事を辞めたいと落ち込んだ過去
僕は5年前の26歳、仕事を辞めて挑戦したいけど諦めた過去があります。
社会人5年目になった頃、ふと「もっと自分の力で切り開いていけるようなことに挑戦したい」と思ってしまったんです。
なぜなら、公務員として働くなかで「自分の力ではどうにもできないことが結構あるんだな」と感じたから。
結局、社会人はこういうものかと諦めてしまったんですが、当時を振り返ってもやっぱり落ち込んでいたんですよね。
辞めたいと思ってしまった自分に落ち込んでいたのか、辞めれない自分になのかは分かりません。
でも、間違いなく言えることはポジティブではなかった。
これって本来おかしいですよね?
だって、なにかに挑戦したいって素晴らしいことじゃないですか。
キラキラと目を輝かせてもいいはずなのに、なぜか落ち込んでいたんです。
ポジティブに意気込む現在
それから5年後の現在。
再び訪れたチャレンジへの誘惑に対して、僕は仕事を辞めることをポジティブに捉えられるようになりました。
なぜなら、「仕事は前向きに辞めるもんだよな」と思えたから。
おそらく、仕事を辞める自分を肯定するために浮かんできた発想なんです。
でも、どうでしょうか。
仕事を辞めたい=今より良い方向に行こうとしてるからですよね。
これを前向きに捉えるのは間違ってないんじゃないかと今は思います。
公務員がネット起業で独立するという、わりと珍しい道ではあるもののポジティブに意気込めてるんです。
きっとこれでいい。
砕いて考えたら、理想を追い求めたいのに下を向いているようなもの。
「仕事を辞めたい」と落ち込むのは矛盾してるんです。
過去の僕も含めて、いまいちピンときてない方もいると思います。
ちょっと分かりやすい例として、メジャーで活躍中の大谷選手にフォーカスしてみましょう。
仕事を辞めてメジャーに行ったオータニさん
オータニさんもポジティブに辞めてる
メジャーで大活躍中の大谷選手ですが、自分ごとに置き換えてみることができます。
変な話、大谷選手も仕事は辞めてるんですよね。
日本での仕事は辞めて、世界で仕事することを選んだワケです。
ちょっと規模が違いすぎて、「それは大谷君だからでしょ!」という声が聞こえてきそうですが、本質は同じだと思ってます。
結論をいうと、仕事は辞めるけどポジティブに辞めたんです。
僕は、ここが肝なんじゃないかと思ってます。
要するに、新しいステージに向かう=前向きなことだということ。
きっと、大谷選手も少なからず怖かったでしょうし安定を捨てるリスクはあったと思います。
メジャーに行って半分以下の収入になる可能性だってあったのに、彼は下ではなく前を向いたんです。
挑戦できる人にしか挑戦権はない
辞める決心がついた今、僕が思うのは『挑戦できる人にしか挑戦権は巡ってこない』ということです。
『神様は乗り越えられる人にしか試練を与えない』みたいなもので、挑戦できる人にしかチャンスは巡ってこないんだと思います。
つまり、挑戦権のない人はこの記事にたどり着くこともない。
「辞めたいけど、現実的に考えて無理だよな、、」と思う方がほとんどの中で、あなたは権利が与えられてるんです。
色々考えて落ち込んでしまう気持ちも分かりますが、誰にでも与えられた権利ではないと思います。
今一度、『辞める』の本質について考えてみてはいかがでしょうか。
天才とバカは紙一重みたいなもので、ちょっとぶっ飛んでるくらいがちょうど良いんだと思います。