「いま思えば、恥ずかしい、、」
僕は、『公務員が1年で起業するまでのプロセス』を発信していますが、過去に失敗してきたことが山ほどあります。
その中でも、アウトプットに関しては大きな間違いを犯していたな〜と感じるんですよね。
そこでこの記事では、『僕が勘違いしていたアウトプット』を題材にしていきたいと思います!
僕のアウトプットは間違っていました。
これから情報発信を始める方、もうすでに始めてるけど間違っている方に、過去の失敗を生かしてもらえればと思います!
では、早速いきましょう!!
アウトプットの罠
過去の解釈
情報発信をする上で、あなたはアウトプットについてどう考えていますか?
『自分のためにアウトプットする』というのはもちろんですが、誰かに何かを感じて欲しくてアウトプットする方が多いと思います。
僕もその一人で、自分のアウトプットがこれから起業を目指す方にとってプラスになればという想いがありました。
でも恥ずかしい話、僕はつい最近までアウトプットは『インプットしたことを発信すること』だと思っていたんです。
でも、そう思っていた頃のアウトプットは間違いだったんですよね。
確かにインプットしたことを発信するのがアウトプットなんですが、それだけでは誰にも響かないことを知ったんです。
要するに、僕がアウトプットだと思って発信していたことは完全に自己満だった。
そんな僕の失敗談を、あなたの発信に生かしてもらえればと思います。
失敗談
僕のアウトプットの最大の欠点。
それは、受信者目線がなかったことです。
僕のアウトプットをみて、受信者はどう感じるのか。
この部分が僕の発信には欠落していたんです。
良いアウトプットとはなにか。
その答えは、一度自分のフィルターを通すことだった。
例えば、僕の失敗談として過去に『ブックオフが儲かる理由』をインスタに投稿しました。
ブックオフが儲かる理由を簡単に説明すると、ヒトは買う時は価格を気にするけど、売る時はそこまで気にしない。
売ることに慣れていないから、相場が分からない状態で安く売ってしまう。
つまり、『ブックオフは安く買い取って高く売るから儲かる』ということを発信したんです。
どうでしょう。
受信者としては「なるほどね〜」とは思うかもしれません。
でも、届けたい相手に響く発信だったかと言われればNOです。
そもそも僕のコンセプトは、
・スキルもなにもない公務員が1年で起業する姿を発信して
・自分にもできることを理解してもらう
このコンセプトに対して、『ブックオフが儲かる理由』は適切なアウトプットだったのかということです。
要するに、『これ覚えたんだよ状態』になってただけで、完全に立ち位置ミス。
もっと自分に落とし込んでアウトプットできたと今となっては思います。
『僕はブックオフが儲かる理由を生かした分野で起業を考えてます』とか。
『相場の分からない自分だけの商品に価値がある!』とか。
自分のコンセプトというフィルターを通してアウトプットしなければ、ただの自己満で終わることを知りました。
アウトプットはなんのため?
届けたい人のため
もちろん自分のためでもあるけど、『誰かに届けたいから』をメインにアウトプットしていると思います。
先ほどの僕の失敗談からみても、
ここがブレてしまうと、ただブックオフが儲かる理由を知った人で終わります。
ブックオフが儲かる理由を、『いかに自分の土俵に持ち込んで考えられるか』が肝だということです!
インプットしたことを、「自分のビジネスに生かせないかな、、」と考える。
見つけたら、「どうアウトプットすれば伝わりやすいかな、、」とさらに考える。
この一手間、二手間をするかしないかで、自分の理解度も相手の理解度も大きく変わってくることを知りました。
考えてみたらそうですよね。
もし僕が受信者側だったら、タイトルの時点で「急にブックオフの話をしだした!」と思いますもん。
「いや、起業するまでの話が聞きたいんだけど、、」と思われた時点でまず見てもらえません。
そうなってしまったら、ただの自己満ですよね、、
要するに、受け取りやすいアウトプットじゃないと誰にも届かないということです。
今思えば「もっとこうしておけば、、」みたいなことがボロボロ出てきます。
ただ、そんな失敗談をアウトプットすることで、二度と同じ失敗はしないかなと思っているところです。。
単なるアウトプットじゃ響かない
最後に伝えたいこととして。
僕が情報発信を始めて思ったのは、どこかで聞いたことのあるアウトプットで溢れているということ。
要するに、コピーしただけのアウトプット。
僕も過去にやっていた経験者として、これは時間の無駄かなと思っています。
その理由としては、
①差別化を図れないこと
②人柄が見えないこと
③立ち位置を間違うこと
とくに立ち位置を間違ってしまうのは、あるあるだと思います。
僕もやってました。成功者の発信を真似するみたいな、、
今思えばイタイ奴でした。。
自分の成長もなければ、だれに届くこともないアウトプット。
受信者は受信のプロなので、いろんな情報の中から見極めています。
だからこそ、最終的に伝えたいことは被りまくると思いますが、その結論に行き着くまでのプロセスはオリジナルでいきましょうということ。
その方が、あなたの人柄が出て、結果的に差別化も図れると思います。
「起業とか独立とかしてみたいけど、、」
「なにから始めたらいいのか分からない。」
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