「辞めないかぎり100%叶うことはないな」
僕には夢がありますが、夢側から自分をみたときに公務員を辞める決心がつきました。
理由は明確で、辞めないかぎり叶わないからです。
あなたに夢はありますか?
過去の僕のように、「いい大人が夢を語るなんて恥ずかしい」と思っているかもしれませんね。
この記事では、僕が仕事を辞めようと決意するまでに考えたことを紹介していきます。
僕の体験談を知ることに意味はありません。
この記事で僕が伝えたいのは、あなたも同じように考えてみて欲しいということ。
どこか今の仕事に対して迷いがあるなら、
この記事がちっぽけなキッカケになってくれたら幸いです。
僕が仕事を辞めるのは
僕が仕事を辞める理由。
それは、夢から自分を見たからです。
『商売をしてみたい』という自分の夢から逆算して、いまの自分を見た時。
「このままでは何も変わらない」と思いました。
でも、すぐに動けたかというと全くそんなことはなくて。
動かないと変わらないと頭では理解しつつも動けなかった過去があります。
あなたにも夢みたいなモノはありますか?
やってみたいことがある方もいるでしょう。
もしくは、仕事を辞めることが夢という方もいるかもしれませんね。
もし、あなたにも夢があるなら。
一度、夢側から今の自分を見てください。
なぜなら、僕はそんな逆算をした結果、行動に移せたからです!
具体的に僕がどうやって考えたのかを紹介していきますので、自分に置き換えて考えてみてください。
夢からの逆算して出た答え
現状では100%無理
自分の夢を叶えると仮定したときに。
僕の場合は、公務員を続けている限り100%叶うことはないと思いました。
公務員が商売するなんて絶対に無理な話ですよね。
副業すら禁止のなかで商売なんてできるはずない。
「公務員として貯金しながら開業資金を貯めればいいじゃん」と、言われたこともあります。
『それが賢明な判断ではあるんだけどね〜』とは返したものの、心の中では『いや、何年掛かるのよ』と思いました。
自分の性格から考えても、何十年後になるか分からない未来のためにコツコツ貯金なんて無理な話。
『じゃあ、公務員より稼げる仕事するしかないでしょ』と吹っ切れたように思います。
公務員でいる限り100%夢が叶うことはない。
でも公務員を辞めて動き出せば、少なくとも100%不可能では無くなる。
微々たる可能性かもしれません。
でも、絶対に無理な状況から抜け出せるだけで嬉しかったんです。
退職後では遅すぎた
正直な話、『退職後に商売できたらいいな〜』くらいに思っていた時期がありました。
そこそこ退職金も出るだろうし、退職してから余裕があればくらいに思っていたんです。
でも、僕にとって大切な人が60歳という若さでこの世を去りました。
そのときに気付かされたのは、退職まで生きてる保証なんて無かったということ。
僕は、生きてるかぎり切り離せない『寿命』を度外視していたんです。
退職が65歳なのか70歳なのか分かりません。
でも、そもそも僕は退職まで生きてる保証がない。
もし、夢に向かう手前で寿命を迎えたら『悔やんでも悔やみきれんな』と。
だからこそ、やるなら今やろうと思ったんです。
もちろん、退職まで死なないかもしれないですけどね。
でも、あえてそこは冷静に考えたくなかった。
今の仕事を続けることに違和感を感じてる自分と、身近な人の死。
ダブルパンチで背中を押されたように思います。
ビジョンを明確に
やると決めた以上、期限は決めようと思いました。
具体的にいうと、いつまでに仕事を辞めるのかということです。
5年後?10年後?
そんな期限が浮かんできましたが、最終的には1年で辞めることに決めました。
なぜなら、過去に数年後のビジョンが現実化した経験がないから。
「25歳くらいで結婚できたらいいな〜」
かすりもしませんでした。
「30歳までに最低でも500万は貯金しよう!。」
100万も貯めれませんでした。
僕は、先の目標に向けて計画的に動く才能がないので、『計画的に動けるくらいの短いスパン』で目標を立てる必要があった。
だからこそ、『1年』で起業することに決めました。
風の時代といわれる現代において、5年後のことなんて分かりません。
AIなどの最先端技術がかなり進出してるでしょうし、5年先までの計画を立てるのは難しくなってきてるのが現状です。
だからこそ、明確に描けるくらいのビジョンを設定するべきだと思います!
夢はいつも一途
1年起業に向けて動き出してみて。
いま思うのは、少しでも夢に向かってるのが幸せだということ。
夢からは遠ざかる日々を繰り返していたので、繋がりを持てるだけで幸せでした。
この経験を通して、最後に伝えたいのは『夢はいつも一途』だということ。
いつでも同じ場所で待ってくれてます。
それなのに、逃げてばかりで浮気していたのは自分だった。
ということで、そろそろ愛想を尽かされそうですよね。。
ずっとは待ってくれないと思うので、しっかりと捕まえにいきましょう!
完読ありがとうございました!!