公務員のあなたへ

【実体験】公務員を辞める覚悟で得たものはずっと求めてたものだった

公務員を辞める覚悟をすると得られるものはたくさんあります。

逆に言うと、公務員を辞める覚悟ができるまで得られなかったこともたくさんあるということ。

 

すでに公務員を辞める気持ちが固まった人もいれば、まだ公務員を辞める覚悟ができてない人もいるでしょう。

いずれにしても、公務員を辞めたいと思った過去は同じです。

 

僕の場合は、公務員を辞める覚悟ができない期間が5年。

公務員を辞める気持ちが固まってからの期間はたった数ヶ月。

 

つまり、覚悟ができない5年では全く見えなかったことが、気持ちが固まればたった数ヶ月で見えるということです!

 

この記事では、僕の実体験を通して辞める覚悟を持ったことで得られたことについてお伝えしていきます。

 

あなたが、公務員を辞めたいと思う裏側で心から求めているものはなんですか?

その求めるものは、覚悟の先で手に入るのかもしれません。

公務員を辞める覚悟で得たもの

僕が公務員を辞める覚悟で得たものは大きく二つあります。

 

一つは自分自身のこと。そしてもう一つは日常です。

この二つは公務員を辞める覚悟ができるまでは見えてこなかったものだったんです。

 

まずは、辞める気持ちが固まってから得られたものについて紹介していきます!

尊敬できる自分

公務員を辞める覚悟ができたことで得られたもの。

1つ目は、自分の見え方が今までと180度変わりました。

 

今までの自分はと言うと、よく言えば八方美人で悪くいえば鳴かず飛ばずの中途半端な人間だったんです。

そんな僕ですが、公務員生活が数年経った頃に「公務員以外にもっと何かできることがあるんじゃないか」と思い始めました。

 

でもそこに立ちはだかるのは中途半端な自分。

 

「いやいや公務員なんて辞めるもんじゃないよ」

「辞めるのは簡単だけど続けるのは難しいんだから」

 

「辞めたいなぁ」と思うことがあっても行動に移すことはなく、どこかで辞めない自分を肯定していたように思います。

心のどこかでは、辞めることのほうが続けることよりよっぽど難しいとわかっていたのに。。

 

僕はそんな自分を好きになれるはずがありませんでした。

なぜなら、本当は公務員を辞めてなにかしたいと思ってる自分を意識的に無視していたから。

 

 

でも、そんな僕でも辞める覚悟ができた途端に自分の見え方が変わったんです。

 

自分に嘘ばっかりついていた過去からようやく解放された。

その途端に、嫌いだった中途半端な僕は自分の中から消えました。

 

「よくぞ思い切った!」

 

そう思える自分がどこか誇らしく感じた。

やっとここまで辿りつくことができたと、過去の自分すらもまとめて考えることもできたんです。

 

正直、他人の話なので「そうなんだ〜」くらいにしか思わないのが普通だと思います。

 

ただ、ここで伝えたいこととしては自分の場合は全然違うということ。

例えるなら、子供が苦手な人でも自分の子供はわけが違うみたいな感覚なんだと思います。

変わり映えのある日常

公務員を辞める覚悟ができたことで変わったのは自分だけではありません。

 

結論からいうと、僕を取り巻く日常が急激に変わりました。

 

今までの公務員生活では多少イレギュラーなことがあったとしてもそこまでの変わり映えはなかった。

全ては想定の範囲内だったんです。

 

でも、公務員を辞めるなんて選択は全くもって想定の範囲外であって、、

覚悟ができた日を境に、変わり映えのある日常がスタートしました。

 

「さぁ、なんでもできるぞ!」

「でも、これからどうやって生きていけば、、」

 

そんな希望と不安が入り混じった『不安定な日常』を手に入れたんです。

 

希望があれば当然不安もあるので、悩むことがないといえば嘘になります。

でも、全部ひっくるめても僕にとっては大きくプラスでした。

 

こんな良い意味でスリルのある日常を手に入れることができたのは、まぎれもなく公務員を辞める覚悟があったから。

公務員が変わりばえのある日常を手に入れたいなら、公務員のままでは難しいのかもしれません。

公務員を辞める覚悟で思い出したもの

公務員を辞める覚悟で得たこともあれば、思い出したこともあります。

 

結論から言うと、『好きだった頃の自分』を思い出すことができました。

自分を嫌いになりつつあった僕ですが、過去には自分を好きだった時期もあったんです。

 

そんな公務員を辞める覚悟をしたことで思い出したことを紹介していきたいと思います。

チャレンジ精神

公務員を辞める覚悟をしたことで思い出したこと1つ目は、チャレンジ精神です。

数ヶ月前の僕にとって、チャレンジという言葉は耳を塞ぎたくなっていました。

 

でも、『耳を塞ぎたくなってる=チャレンジしてなかった証拠』なんですよね、、

 

僕は小学1年生から高校卒業までの12年間。

プロ野球選手になるという目標を胸に、日々野球漬けの毎日を送ってきました。

 

結果から言うと、目標を叶えることはできなかった。

それでも、その12年間に関して言えば間違いなく自分の事は好きだったんです。

 

レベルの高い環境を求めて、高校からは親元を離れ強豪校に入学しました。

当時の僕のレベルから考えて、その強豪校に行くことはかなり無謀なチャレンジだったと思います。

 

そこで待っていたのは挫折のオンパレード。

それでも、レベルの高い環境に飛び込んだ自分のことは好きでした。

 

そんな持ち前だったはずのチャレンジ精神を公務員を続けていくうちに忘れていた。

今思えば、あのモヤモヤした日々は「何かにチャレンジしたい」と言う気持ちの表れだったと思います。

 

公務員を辞める覚悟ができたことで、その答えは明確となりました。

自分が求めていたものは、忘れかけていたチャレンジ精神だったんです。

 

公務員を辞めたいと思っている人の中には、僕と同じように「何かにチャレンジしたい」と言う気持ちがある方もいるのではないでしょうか。

 

たしかに、公務員という組織の中でもチャレンジすることはできる。

出世をしたり、自分が望むポジションを勝ち取ったり。

 

ただ、「自分が理想とするチャレンジなのか?」という疑問は少なからずあると思うんです。

先の見えない未来

公務員を辞める覚悟をしたことで思い出したこと2つ目は、先の見えない未来を望みたい自分です。

 

先ほども触れた野球のエピソードのように、

僕は『やってみないことには結果がわからないこと』にやりがいを感じるタイプ。

 

そんな僕にとって、公務員という職業を退屈に思ってしまう部分もあったんです。

 

「一生食いっぱぐれることはないし安定した暮らしができる。」

「収入も地位も徐々に上がっていくし将来設計がしやすい。」

 

そんな公務員にとって最大のメリットともいえる要素こそが、僕にとっては苦痛だった。

カッコ付けたいわけではなく心からそう思ったんです。

 

でも、公務員を辞める覚悟ができたことで『先の見えない未来にやりがいを感じる自分』を思い出すことができた。

大きく言えば、チャレンジ精神に含まれそうな気もしますが僕にとっては全く別物。

 

先の見えない未来を望むことは、チャレンジではなく僕の性格なんだと思います。

 

もし僕と同じような性格の持ち主であれば、公務員の自分を退屈に思ってしまうのではないでしょうか。

まとめ

・公務員を辞める覚悟で得たもの

・公務員を辞める覚悟で思い出したもの

 

この記事では、これら2つの項目について紹介してきました。

僕の実体験から伝えたいこととしては、公務員を辞める覚悟ができた後じゃないと見えない世界があるということ。

 

覚悟ができる前にこの世界が見えたら理想だと思います。

でも、絶対に見えないようになっているんです。

 

要するに、思い切った分だけ得られるものも多い。

思いきらなかった分だけ得られるものは少ないということです。

 

そうはいっても、やっぱり公務員を辞めることは難しい。

だからこそ僕は沢山悩んで沢山諦めてきたんだと思います。

 

今あなたが自分に求めていることはなんですか?

忘れかけている自分はいませんか?

 

もしかしたら、今こそ自分を好きになれるチャンスなのかもしれません。

 

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