「公務員にやりがいを感じれない。」
「もっとやりがいを求めたい、、」
そんなふうに、安定した収入に加えて『張りのある日常』を手に入れたい方もいるのではないでしょうか。
僕も働いている以上は、やりがいを求めたいタイプで悩みました。
最初は仕事を覚えることに必死でも、時が経てばやりがいを求めたくなってくるんですよね。
そこでこの記事では、僕の体験談を通してやりがいを求めたい公務員が考えるべきことを紹介していきます!
多くの公務員がやりがいを求めながらも諦めていくもの。
そんな中で、あなたはまだ自分の信念を貫こうとしてる。
この記事を読むことで、自分の信念を大切にするのか、今の安定をキープするのか考えるキッカケになります!
では、早速いきましょう。
公務員にやりがいを感じれなかった日々
![やりがいを感じられず黄昏る公務員](https://i0.wp.com/koumuinkigyo.com/wp-content/uploads/2021/06/edwin-andrade-NIN6d23PX5k-unsplash-scaled-e1623496885721.jpg?resize=600%2C400&ssl=1)
まず始めに、僕が公務員にやりがいを感じれなかった体験を紹介していきます!
正直な話をすると、やりがいを感じれる場面も稀にありました。
なぜなら、自分の技量が試される場面もあったから。
でも、『公務員の仕事』というジャンルに関しては、全くやりがいを感じることは無かったんです。
公務員の仕事は成果が目に見えにくいものですよね。
明らかにサービス向上に繋がっているのであれば『やりがい』を感じれるのかもしれません。
でも、どうでしょう。
なんか、意味のない業務が多い気がしませんか?
例えば、決裁制度。
「こんなの決裁とる必要ある?」と思うような案件ばかり。
しかも決裁が通るか否かは上の裁量というか、大した意味のない決裁に対して指摘が入る。
それを直すのに時間が掛かってしまったり。。
ただ余計な仕事を増やしてるというか、誰が得するんだろうと思うようなことばかりなんですよね。
直接サービスに繋がるような業務であれば納得ですが、大体の業務はそうではなかったり。。
要するに、そんな意味のない業務が多い公務員の仕事にやりがいなど感じれなかったんです。
でも、大体の公務員はそれが常識になっていくんだと思います。
公務員にとってのやりがいとは?
それでも、やりがいを求めたかった僕は考えました。
「公務員にとってのやりがいとはなんだろう?」と。
でも無かった。
公務員のやりがいを探しても見つからなかったんです。
なんのためにやってるのか分からない仕事を毎年こなしていく感じというか。
きっと「意味が分かれば面白くなる」とか言われるんでしょうけど、意味を知ろうとも思えなくないですか?
例えば、この仕事をすることでこんなメリットがあります!!みたいなことがあればやりがいになるかもしれませんね。
でも、そんなメリットもない。
そりゃ、成長を感じれなくなるのも必然ですよね。
ゴールがない仕事を永遠に続けていくというか、、
要するに、公務員にやりがいなんて求めるべきじゃない。
公務員を続けていくのであれば、やりがいなんて求めずに『いかにプライベートを充実させるか』が勝負だと思います。
やりがいが欲しいなら公務員を辞めるべき
![やりがいを求めて仕事を辞めた公務員](https://i0.wp.com/koumuinkigyo.com/wp-content/uploads/2021/06/marten-bjork-6dW3xyQvcYE-unsplash-1-scaled-e1623496924722.jpg?resize=600%2C400&ssl=1)
ここまでの話を整理すると、公務員にやりがいを求めても無駄だということ。
であれば、やりがいが欲しいなら公務員を辞めるしかないんです。
なぜなら、公務員としての業務にやりがいはないから。
至ってシンプルです。
あなたは、公務員としての枠の中でやりがいを求めていますか?
それとも、公務員という枠を越えてでもやりがいを求めていますか?
前者であれば、残念ながら『諦めるか自分なりの落とし所を見つける』しかないと思います。
後者であれば、可能性は無限ですのでいくらでも見つかります。
おそらく、この記事に辿りついてくれた時点で公務員に対してなんらかの疑問を抱いてるはず。
だとしたら、『やりがいが欲しい』という自分の信念を大切にすべきではないでしょうか。
とはいえ、公務員を辞めるなんてそんな簡単なことではないですよね。
でも、ここで簡単な方を選べばあなたが欲しいものはこの先も手に入りません。
僕は、時間こそ掛かったものの公務員を辞める決意ができました。
やりがいのない安定より、やりがいのある不安定の方が結果的に安定すると思ったから。
あなたはどうでしょうか?
ここからは僕の願いではありますが。
同じ気持ちを持った同士として、あなたには信念を貫いて欲しいと心から思います。
やりがいのある時間を手に入れろ
最後に、僕が公務員を辞める選択までに考えたことを紹介していきます。
僕は公務員を辞めて個人で生きていくのですが、もちろん不安があります。
でも結論からいうと、公務員に捧げてる時間があれば十分だと思いました。
公務員として、やりがいのない仕事に時間を費やすのか。
一個人として、やりがいのある仕事に時間を費やすのか。
やりがいのない仕事に費やしてた時間が丸々手に入ると考えてみてください。
どこまでも有意義で意味のある時間を過ごせそうな気がしてきませんか?
そんな時間を重ねていけば食べていくことにも困らないと思いますし、充実度も高い。
そう思ったんです。
要するに、公務員に捧げてる時間があればなんとかなる。
1日8時間、週に40時間、月に160時間。
これだけの時間があれば十分だと思ったんです。
雇われない生き方が簡単なことではないことくらい分かります。
でも、どうでしょう。
・やりがいがある、充実度が高い
・公務員以上の生活が手に入る可能性も多いにある
挑戦しない方がどこか不自然ではないでしょうか。
そして何より、あなたが求めてた『やりがい』が手に入るんです。
公務員を辞めることを躊躇する気持ちも分かります。
でも、やりがいを求めるのであれば公務員を続けることに躊躇してみてはいかがでしょう。
やりがいなんて形のないモノを欲しがるなんて、誰にでも出来ることではないですから。
まとめ
![やりがいについて考える公務員](https://i0.wp.com/koumuinkigyo.com/wp-content/uploads/2021/06/adam-smith-S-HhEQouLkU-unsplash-scaled-e1623496986237.jpg?resize=600%2C400&ssl=1)
この記事では、公務員のやりがいをテーマにしてきました。
総じて言いたいこととしては、いま置かれてる状況は『やりがいを追い求めるか捨てるかの瀬戸際』だということ。
やりがいも安定も捨てがたいところだと思いますが、大切なことを覚えておいてください。
ポイントとしては、やりがいは捨てた時点でもう手に入りません。
でも、安定は捨てても手に入る可能性があります。
安定を捨てるのは簡単なことではないかもしれません。
ただ、二度と手に入らないモノではないんです。
仕事にやりがいなんて求める性格じゃなければこんなに悩まなくて済んだのにって感じですよね。
でも僕はやりがいを求める自分が結構気に入ってます。
せっかく公務員になったのに、わざわざ『やりがい』なんてモノのために辞めるなんてもったいない。
不思議なことに、そうは思わないんですよね。
きっとあなたもそうですよね。
どうか、そんな自分の信念を貫いてあげてください。応援してます!
![](https://koumuinkigyo.com/wp-content/uploads/2021/09/koji-bana.jpg)