公務員としての将来が不安になってきた、、
公務員という安定が売りの職業に就いたものの、将来に対して不安を持ってしまうことってありますよね。
僕も10年の公務員生活の中で、将来を不安に思ってしまうことが幾度かありました。
そのたびに、「公務員って安定してるんじゃなかったっけ?」というクエスチョンが頭に浮かぶ。
でも、周りの公務員が危機感を持って動いているかというと意外とのんびりしてたりしますよね。。
この記事では、公務員の将来が不安になる理由を整理したうえで、状況別の解決策について紹介していきます!
あなたが公務員の将来に不安を抱く原因はなんでしょう。
職業としての不安ですか?それとも自分の人生を考えた上での不安ですか?
自分の気持ちも整理しつつ、今考えるべき解決策について探っていきましょう!
公務員の将来が不安になる理由
公務員の将来が不安な理由。
結論からいうと、不安になる理由は大きく分けて2つに分かれると思います。
もしくは、どちらかが原因で結果的に2つとも不安になってしまう方もいるかもしれませんね。
そんな定期的に訪れる公務員の将来に対する不安。
まずは、自分がどんな将来の不安に属しているのか見ていきましょう!
将来が不安になる理由①よく耳にする情報
公務員の将来が不安になる理由として、『第三者からよく耳にする情報』があると思います。
あまり気にしてなかったことでも、誰かが言っていたりすると気になったりするもの。
例えば、メジャーなところで言うと、
・AIに仕事が奪われるなど『業務上の不安』
・給料・退職金・年金など『金銭面の不安』
などなど、世間的にもよく言われる情報で不安になったり。
安定を求めて公務員になった人からすれば、「聞いてた話と違うじゃん!」と思いますよね。
どこか架空の話のような気もしながら、根拠まで説明されると確かに不安ではある。。
そんな気持ちではないでしょうか。
人口減少やAIに関してはリアルに進んでいることでもあるので、より心配になったりしますよね。
「確かに人口が減ったら税収が減る=必然的に公務員の給料が下がるのでは?」
「AIでも代えがきく=人件費が削減されるんじゃ?」
これからの時代、公務員にそんな不安は付きまとうものだと思います。
とはいえ、どこか心の隅には「大丈夫だよね」という気持ちも少しあるのではないでしょうか。
将来が不安になる理由②自分自身の問題
公務員が将来に不安を抱く理由として、自分自身の問題がある方も多いと思います。
公務員という職業に対する不安ではなく、自分が公務員として働き続けることへの不安。
似たように見えて、全く別の悩みだと思います。
例えば、「公務員になってみたけどなんか違う!」とか「先のことを考えたときにあと40年も公務員?」とか。
職業的な不安ではなく、自分が公務員のままで良いのか不安になるケースもあるでしょう。
少し自分の話をすると、僕の場合はこちら悩みを抱えることが多かったように思います。
参考までに僕が抱えてきた不安を挙げると、
・仕事にもっともっとやりがいが欲しい
・一生このままだとどこか腑に落ちない
・自分がやりたいことは公務員では叶わない
などなど、「何が不安なの?」と聞かれたら明確にこれといった答えはだせない。
でも、「なんかこのままでいいのか不安なんだよ!」といったもどかしい気持ちというか。。
いろんな感情が入り混じった結果、ざっくりとした不安になるんだと思います。
そんな頭で考えてしまう不安ではなく、『心の奥底から湧いてくる将来への不安』がある方もいるのではないでしょうか。
不安なのは公務員の将来?今考えるべき解決策
続いて、公務員の将来を不安に思う『理由別』に解決策を紹介していきます!
あなたが公務員の将来に抱えているのはどちらの不安だったでしょう。
職業に対する不安でしたか?自分の将来に対しての不安でしたか?もしくは両方?
その不安を元に、今考えるべき解決策を探っていきましょう!
公務員(職業)の将来が不安なら
あなたの抱える不安要素が、公務員(職業として)の将来だった場合。
解決策としては、お金の勉強をするのが今は最善かと思います。
なぜなら、社会的要素(人口減少やAIなど)に関してはどうすることもできないから。
今は銀行にお金を預ける時代では無くなりつつありますよね。
だからこそ、公務員の将来が不安なら『正直、自分で勉強したもん勝ち』だと思います。
ほとんどの副業ができない公務員でも、投資などは行うことができる。
投資とか資産運用と聞くと、どこか危険な話に思われがちですがそんなことはありません。
少額から始められる投資も沢山ありますし、安全に資産を増やしていける可能性が高いジャンルも多数あります。
ただ一方で、「あなたが公務員でいるうちは恐らく大丈夫だよ!」と思う気持ちもあります。
なぜなら、『公務員の将来が安泰ではない!』なんて10年前から言われてたから。
確かに、50年先をみたら確かに状況は変わっているかもしれませんが、現時点のあなたが最長で働いたとしても40年くらいですよね。
10年働いてきた主観からいえば、50年以上先でも結果的に公務員は守られると思います。
それに、慣習が古いのも公務員あるあるの1つ。
例えば、AIなどの最先端技術が公務員に取り入れられるまでにも時間が掛かることが予想できます。
収入面でみても、結局は民間の平均になるので極端に下がることはないでしょう。
だからこそ、今できる解決策としてはお金の勉強をして公務員以外の収入源をコツコツ増やしておくこと。
副業解禁のタイミングに向けて勉強しておくのもいいかもしれませんね。
自分の将来が不安なら
公務員として生きていく将来が不安なら、抵抗があるなら。
解決策としては、『自分はどんな仕事をしたくて、そのためには何が必要か』真剣に考えてみることです!
なぜなら、そのケースの不安は後悔を生む可能性があるから。
少し考えてみてください。
不安を抱えながら公務員を続けた将来のこと。
もちろん、僕も通ってきた感情なので『そんな簡単なことではない』のは分かった上で書いています。
公務員を辞める将来だって当然不安にはなるでしょう。
でも、ここは敢えて『後悔しない道を選択する勇気』を持つべきだと言わせてください。
『後悔しない選択』という言葉を、口でいうのと実際にやるのとでは大きな差があります。
まずは、『自分はどんな仕事をしたくて、そのためには何が必要か』を考えてみる。
そこで出た答えを、まずは公務員のまま行動に移してみてはいかがでしょうか。
転職に向けて資格取得の勉強をしてもいいですし、フリーランスになるための勉強をしたっていいわけです。
とにかく、『後から悔いる可能性』があることだけは忘れずに今向き合ってみてください!
【まとめ】公務員の将来が不安なら状況別に整理
・公務員の将来が不安になる理由
・公務員が将来の不安を解決する解決策
この記事では、これら2項目について紹介してきました。
総じて言いたいこととしては、『状況別に整理して対処すべき!』ということ。
公務員として生きていこうと思ってる上で、『よく耳にする情報』の不安を抱えているなら。
10年働いてきた主観でいうと問題はなさそうではありますが、不安になる気持ちを利用してお金の勉強をしてみるのがいいと思います。
でも、そうではなくて自分の将来に不安を感じてるなら。
その不安は経験上なくならないと思いますので、しっかりと今向き合うことで良いスタートが切れると思います!
いずれのケースにしても、今から動きだしてみることが1番の解決策になるのは間違いない。
不安の状況に応じて、今できることから始めていきましょう!
公務員を辞める前に考えてしまう|本当に大切なのは辞めなかった後!
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