「公務員は辞めたいけど辞める前にいろいろ考えてしまう、、」
あなたは今、そんな状況に立たされているのではないでしょうか。
「そんなのは当たり前のことです。」と言われてしまえばそこまでの話でしょう。
でも、辞める前にいろいろ考えてしまって踏み出せないのは大きな悩みですよね。。
僕も同じような経験をしてきた身なので、あなたの気持ちが少なからず分かります。
だからこそ、伝えられることはあるのかなと思っているところです。
この記事では、『公務員を辞める前に考えてしまうこと』を、公務員を辞めなかったケースとの比較で解決に導いていきます!
僕は、これから紹介する考え方を取り入れたことで完全に迷いが消えました。
少しでも、辞めるに辞めれない方の参考になればと思います。
公務員を辞めるまでに考えてしまうこと
まずはじめに、公務員を辞めるまでに考えてしまうことについて整理していきましょう。
思考を整理することで、なにが引っ掛かって辞めれないのかが明確になります!
その結果を受けて、辞めなかったケースと比較することで今までとは違う感覚が手に入る。
「そうそう、ここを考えちゃうから辞めれないんだよ」などと、自分が辞めれないのはなぜか今一度考えてみてください。
辞めて後悔しないか
公務員を辞めるまでにいろいろと考えてしまう。。
結論からいうと、『辞めて後悔する可能性』が頭をよぎるから辞めれないんです。
なぜなら、後悔したくないという感情を持っているのが人間だから。
当然ながら、辞めても後悔しないと分かっていたら考える必要なんてなくなりますよね!
だって後悔しないんだから。
例えば、公務員を辞めたらもっと収入が増えて、福利厚生も手厚くて、誰にも反対されないという状況だとしたら、、
少しもためらう必要はなくなるんです!
要するに、『後悔するかもしれない』と思えば思うほど、いろんなネガティブイメージが湧いてくるということ。
それだけ公務員にはメリットがあるのも事実ですし、公務員という社会的地位を捨てるのはもったいないと思うのが自然なんです。
だから、今のあなたは迷っているわけではなく正しい道を進んでいるということ。
変わってないように思うかもしれませんが、なにも状況が変わることだけが前進ではないんです!
辞めて後悔するケース
具体的に『公務員を辞めて後悔するであろうケース』をいくつか挙げていきましょう。
例えば、公務員を辞めたことで安定した収入が無くなるデメリット。
想像できる後悔の中でも常に上位にランクインしてくるのではないでしょうか。
怖いですよね。
仮に転職するとして、いくら『年収◯◯万円〜』とか言われても。。
実際のところどうなのか不安だと思います。
公務員になる前となった後では少なからずギャップがあったでしょうし、『現実は甘くない』という考えに至ってしまうのが自然でしょう。
それくらいでは、公務員を辞める理由としては弱すぎるんですよね。。
ほかにも、人間関係に悩んで公務員を辞めたいと思ってしまうケースもあるでしょう。
そこで考えてしまうのは、
「人間関係の悩みなんて雇われてる限り運だよな。」とか、「人間関係の悩みくらいで公務員を辞めていいのかな、、」とか。
やはり、辞めると決意できるほどの決定打にはならないことが多いと思います。
実際に僕も相当いろんなことを考えました。
「身内や同僚はどう思うかな、、」とか、「この安定キップを手放すことが果たして本当に最善といえるのか」とか。
でも、結果的に「ダメだ、辞めよう!!」と思うことができたんです。
なぜ、そんな不安のオンパレードから抜け出すことができたのか。
辞めようと思えるまでに、僕が実践してきた考え方をお伝えしていきたいと思います!
公務員を辞めなかったケースと比較
続いて、『公務員を辞めるまでに考えてしまうこと』と『公務員を辞めなかったときに考えてしまうこと』と比較していきます!
結論からいうと、辞めなかったケースを考えることで辞めようと思える。
なぜなら、辞めなかった後悔は取り返しがきかないことに気付くからです!
あなたが今抱えてる不安と、辞めなかったときの後悔。
いろんな要素はあるかもしれませんが、結局は自分の人生なわけで。。
本来考えるべき1番重要な部分について、僕の実体験を踏まえて紹介していきます。
辞めないで後悔しないか
公務員を辞めなかったときのことを思い浮かべてください。
「それはそれで後悔はしないだろう。」
「賢明な判断だっただろう。」
そんなふうに思えるでしょうか。
僕はそこまで大人になれませんでした。
なぜなら、すでに辞めたいと思ってしまってる自分がいたからです。
辞めたいものは辞めたい。
辞めないでとどまるのが大人だというのであれば一生子供でもいいい。
そう思ったんです。
あなたはどうでしょうか。その選択に後悔はないでしょうか。
もちろん、そんな簡単な話でもないことは分かったうえで考えてみてください。
公務員を辞めなかったときに、それはそれで後悔のない人生だったと思えるかどうか。
もし仮に後悔すると思うのであれば、その選択肢は消すべきだと思います。
なぜなら、その後悔は取り返しがつかないから!
公務員を辞めたあとの後悔であれば取り返すことは可能です。
例えば、安定した収入を失った後悔なのであれば、自分次第でいくらでも取り返すことができる。
身内の反対を押し切ったのであれば、自分次第で「辞めてよかったね」と言われる展開に持っていけるんです。
でも、辞めなかったケースはどうでしょう。
歳を重ねてから、青春時代に戻りたいと思っても戻れないんです。
と、精神論すぎてイメージが湧いてないかもしれないので、具体例を挙げて紹介していこうと思います!
辞めないで後悔するケース
辞めたあとの後悔は想像できるかと思いますが、辞めなかった場合の後悔はあまり具体的に考えないもの。
ということで、公務員を辞めないで後悔する参考例を紹介していきます。
例えば、いろいろ考えた結果で公務員を辞めない選択をしたAさん。
Aさんは、なりたくて公務員になったものの、途中で「辞めたい」と思ったとしましょう。
その理由はいくつかあって、
①公務員の収入への疑問
疑問の理由は、公務員の収入に合わせた生活に窮屈さを感じてしまったから。
②公務員の将来への疑問
疑問の理由は、将来安定かも分からないし、現時点でメンタルが安定してないから。
③公務員の仕事への疑問
疑問の理由は、公務員としてあと数十年働くと考えたら気が遠くなったから。
などなど。Aさんが公務員を辞めたくなる理由は1つではなかった。
でも、公務員を辞めることの方が不安で、結果的にAさんは公務員を辞めれなかったとしましょう。
Aさんは、5年後、10年後、もっといえば人生を通して。
「あの時に辞めてたらどうなってたかな」と当時の自分の選択に後悔することはないでしょうか。
僕はそう考えたときに、『公務員を辞めない選択をした自分』を想像するのが怖かった。
・お酒を飲みながら『たられば話』をしている自分を想像するのが怖くなりました。
・周りの人たちが僕のつまらない話を聞いてくれることが怖くなりました。
・そう考えたら、公務員を辞めることが怖くなくなりました。
あなたはどうでしょうか。
辞めたあとの後悔より、『公務員を辞めなかったときの後悔』をもっとリアルに想像してみてください。
そこで浮かんだ後悔が、辞めたあとの後悔を上回るのであれば辞めるリスクを背負う必要はないと思います。
まとめ
・公務員を辞めるまでに考えてしまうこと
・公務員を辞めなかったケースと比較
この記事では、これら2つの項目について紹介してきました。
総じて言いたいこととしては、『公務員を辞める前に考えてしまうこと』は『辞めなかった後悔をリアルに想像すること』で打ち消せるということ!
どうしても辞める前にいろいろ考えてしまうのは分かる。
むしろ、それは正しい道を進んでいる証拠だと思います。
でも本当に考えるべきは、辞めた後の後悔ではなく辞めなかった先にいる自分の姿。
リアルに考えれば考えるほど、どうしようもなく悲しい気持ちになるでしょう。
いろんな辞めれない要素があるのは分かります。
辞めるのが怖くなるのも痛いほどに分かります。
ただ、あなたにとって最善の選択は公務員にとどまることでしょうか。
なにより、自分がどうしたいのかはあなた自身が1番よく分かっているはずです。
いまあなたが立っている場所は、自分のファンであれるかどうかが決まる大切な分岐点だと思います。
公務員を辞めたい人が踏むべき3ステップ!自分の気持ちを最優先に