公務員って貯金できなくない?
そんなふうに思ったことがある方も多いと思います。
僕も10年間公務員として過ごしてきましたが、ようやく貯金が出来るようになったのはつい2年前のこと。
貯金できなかった8年もの期間の中で、何度も「貯金しなきゃ」と思いました。
でも、結果的に出来なかった。
今思えば、『貯金できない公務員なりの貯金の仕方』を知らなかっただけだと感じています。
だからこそ、同じような境遇の方には伝えておきたい。
この記事では、貯金できない公務員が多い理由と、貯金できない公務員なりの貯め方を紹介していきます!
「節約しましょう」とか、「家計簿をつけましょう」など言うつもりは全くありません。
というより、僕と同じようなタイプであればきっと無理な話でしょう。
あなたの持っている隠れた才能を生かすだけで、お金は自然に貯まるものだと思います。
貯金できない公務員が多い理由
貯金できない公務員は意外に多いことを知っていますか?
世間から安定してるといわれている公務員でも貯金できない人は多い。
自分だけだと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
貯金できない理由を知ることは自分の性格を知ることでもある。
まずは、自分が貯金できないと思う理由と照らし合わせながら見ていきましょう!
根本的に難しい
公務員が貯金できない理由として、『根本的に収入が足りない』ということは感じていると思います。
「給料は満足してるけど貯金できないんだよね、、」とは思ってないですよね。
もっと給料が高かったら貯金できるのに!と思うのが自然でしょう。
僕自身も、「この給料でどうやって貯金していくんだよ!」と感じていました。
毎日自炊して出掛けることもなく生活すれば、少しは貯金できるのかもしれませんが、、
周りの同僚に聞いてもやっぱり貯金できてる人は少ない。
一握りの貯金できてる人は実家暮らしなどの特典付き。
「若手の公務員は根本的に貯金できないんだ。」
と、そんな考えに落ち着いたことを覚えています。
誘惑が多い
公務員が貯金できない理由として、誘惑の多さも当然ありますよね!
特に若いうちは、人付き合いの数も趣味も多いのが現状ではないでしょうか。
遊びにも行きたいし趣味もあるし。
でも、それがストレス発散になってたりするじゃないですか。
貯金できる人からしてみれば、「それはただの言い訳じゃん。」と言われてしまうかもしれません。
でも思うのは、確かに言い訳なんだけど外せない事情ですよね。
でも、ふと我に返って貯金がないと凹んでしまう。
「貯金用の口座は別にしてる」とか「財形貯蓄」をしてるとか。
他の同僚から話を聞くたびに、自分もやらないとな〜とは思うんですよね。
でも、行き着くのは『いや、自分の意志でなんとかしよう』ではないでしょうか。
結果的に、自分の意志では何ともならないんですよね。。
友達が多かったり多趣味だったりすればするほど、貯金とは離れていくものだと思います。
貯金=我慢という認識
貯金できない公務員の認識は、ほぼほぼ共通してると思います。
それは、『貯金=我慢、節約』のイメージではないでしょうか?
例えば、「貯金が趣味です!」と言う人は貯金できますよね。
だって、それが我慢ではなく趣味なんですから。
でも、貯金できない人の認識は違う。
貯金はできるけど友達と遊べないとか好きな物を買えないとか。
貯金は我慢で成り立つものだと思っていると思います。
でも、「我慢してまで貯金して果たして幸せかな」と思ったりしませんか?
「我慢するくらいならボーナスだけ少し貯金すればいっか」とは思いませんか?
要するに、貯金できない理由の1つとして『そもそもの考え方が貯金体質ではない』ということ。
でも、貯金できない人だから貯めれないわけではないんです。
『貯金できない人なりの貯め方』があることを知ってください。
貯金できない公務員は思考を変える
続いて、貯金できない公務員が持つべき思考について紹介していきます!
貯金できない=自制できない人みたいに思われがちですが、そういうことではない。
あなたは貯金が我慢になるタイプなので、「貯めよう」と思うべきではないんです!
早速、『貯金できない公務員』がどんな思考を持てば貯金ができるようになるのかを見ていきましょう。
貯金できない=お金を使える人
公務員でも貯金できない人は多い。
この事実を知った上であなたが持つべき思考は、『お金を使える才能』があるということ!
お金の使い道が無くて結果的に貯まる人もまた多いんです。
でも、あなたはお金を使うことが出来る。
それは自分の強みだと思ってください。
何が言いたいのかというと、あなたは限られた給料の中で貯金することは難しいんです。
だからこそ、『お金を使える強みを生かした貯金方法』に切り替えた方が合ってるということ。
例えば、今流行りの『投資』は分かりやすい例ですよね。
お金を使ってお金を増やす。結果的に収入が増えて貯金ができる。
当然ある程度の勉強は必要になりますが、今までのライフスタイルを変えずに貯金ができるならどうでしょうか?
自分で管理して貯金が出来る人ほど投資などには手を出さない。
なぜなら、お金を使うことに慣れていないからなんです。
なにも、銀行に預けて残高を増やしていくことだけが貯金ではないと思います。
安全な投資も沢山ありますし、まずは知ってみることから始めてみてはいかがでしょう。
『貯める』で貯まらないなら
貯金できない公務員ほど、『貯めよう』と思うもの。
僕がそうだったので、その気持ちは分かります。
でも結果的に貯まらないんですよね。
だとしたら、『貯める』ではなく『増やす』と考えるのが賢明ではないでしょうか。
貯めるではなく増やそうと思えば、「ちょっと頑張ってみようかな」と思いませんか?
ここで覚えておいて欲しいメリットが2つあります。
1つは、増やそうと思っての我慢であれば苦痛にならないということ。
貯めようと思って我慢はひどく苦痛だったのに対して、増やそうと思っての我慢はそこまで苦痛にはならないんです。
もう1つは、増やそうとしたことによって節約できるようになるということ。
「増えなかったら」という怖さが、いい意味で節約に導いてくれるんです。
例えば、
・月に2万円『貯金』しようと思ったAさん
・月に2万円『投資』しようと思ったBさん
2人とも、今まで貯金ができなかった公務員だとしましょう。
Aさんは、今までに何度も貯金しようと思ってはできなかった。
けど、今回こそは我慢して貯金しようと思った。
Bさんも、今までに何度も貯金しようと思ってはできなかった。
だから、今回は思考を変えてお金を増やそうと思った。
この2人を見て、どちらが貯金できると思いますか?
貯金ができないのは、性格上の問題もある。
自分の性格に合った方法を知ることで、案外簡単に貯金ができるようになりますよ!
まとめ
・貯金できない公務員が多い理由
・貯金できない公務員が持つべき思考
この記事では、これら2項目について紹介してきました!
総じて言いたいこととして、『貯金できない公務員はお金を増やす方向』にシフトチェンジすべきということ。
お金を貯める才能はないけど、お金を増やす才能がある。
両方を持っていればパーフェクトなんでしょうが、貯める才能はきっとないんです。
だからこそ、自分の性格を把握して『増やす才能』に目を向けてあげる!
そうすることで、今までの自分が嘘かのように自然と貯まる仕組みが出来上がると思います。
「貯金はできなかったから収入を増やした!」
今後あなたが言うべきセリフはこれに尽きると思います。
公務員でお金を貯めようと思っても限界がありますから。
【体験中】辞めると告げたあとの公務員生活!驚くほどのメリットあり
・2022年から、LINE登録者の質問を記事にする取り組みを行ってます!
・独立に関する悩みであれば、どんな質問でも構いません。
・記事のボリュームは内容によって変わります。
興味のある方は、下記からLINE登録後にご質問ください!