「時間には限りがある」
そんな言葉を噛みしめながら、独立までの1年を過ごしてきました。
この1年を通して思うのは、『時間にはカラクリがある』ということ。
今回は、1年間を独立準備に捧げて感じた『時間のカラクリ』について紹介していきます!
確かに時間に限りはあります。
でも、体感で時間を遅らせることは簡単に出来るようです。
挑戦前の『1年』
まず紹介したいのは、僕が独立に挑戦するまえの1年。
挑戦前の1年を考えるとあっという間に過ぎていったように思います。
あなたもそうではないでしょうか?
気付いたらまた1つ歳を重ねてた。みたいな感覚じゃないですか?
僕は社会人になってから10年間。
毎年「もう誕生日か。」、「もう正月か、、」と思っていました。
なんなら、それが自然だと思っていた部分もあります。
年末になると「もう12月か。」なんて、みんな言ってたし。。
1年なんてあっという間に過ぎ去っていくのが当たり前。
それはみんな同じ。なぜなら時間は平等だから。
そう思っていました。
『1日1日を大事に』とかよく聞きますよね。もっといえば1分1秒とか。
「いや無理でしょ」と本気で思っていましたし、大事に過ごしたからどうなるの?って感じだったんですよね。
どうですかね?
みんなそうじゃないですか?
気付いたらハタチになってて、
働き始めたと思ったらすぐ25で、
いつの間にか30みたいな。
これは僕だけですかね?
挑戦後の『1年』
ここからは独立に挑戦すると決めてからの1年についてです。
僕は、32にしてようやく『1日を大事に過ごせた1年』を経験したんですよね。
さあどうだったのか。
結論からいうと、めっちゃ長くて濃い。
長いようで短かったではなく、ちゃんと長かったんですよね。
僕の場合は、先に退職することを職場に伝えていたので、1年で独立するしかない環境となりました。
なので、『自分の意志で』というよりは、1日1日を大事に過ごすしかなかった。
そうしなければ、あとで地獄をみるのは自分なので。。
何はともあれ、1日を大事に1年間過ごすことが出来たんです。
嘘だろ〜と思うかもしれませんが、友人との約束がある日は朝4時には起きました。
どうしても腰が重いときは無理やりカフェに行き、店員さんとは顔見知りの関係です。
サウナや筋トレなど、自分に合ったリフレッシュ法も身に付けましたし。
お酒を飲む場合は、次の日に残さないように水を沢山飲むなど工夫しました。
「いや、断れよ」と思うかもしれませんが、僕にとっては友人との時間は大切です。
なぜ、そんなことができたのか。理由は2つあって、
1つはあとが無かったから。
もう1つは、『1年だけ』と決めていたからです。
独立後はどんどん休もうと思っていますし、これまでのように追い込むつもりはありません。
子供が食後のデザートを楽しみに苦手なピーマンを食べるように。
僕は独立後を楽しみに、この1年は苦手分野に挑戦してきました。
『1日を大事に過ごす1年』
人生を変えたい人には相当オススメです。
人生とか言われると大それたことのように感じるかもしれませんが、変わります。
僕は定年まで働く予定だった公務員を辞めて、これからは個人で生きていくんです。
これを人生変わったとは言わないでしょうか。
1年って実はめちゃくちゃ長いです。
僕らにはまだまだ変われる時間が沢山あります。
〜次記事〜
「で、新しい職業はなんなの?」
僕はいま、その質問が困るんです。
なぜなら、職業という概念は捨てたから。
ちょっと何言ってるか分かんないですよね。。
でも、「ひょっとして職業とか必要ないのか?」と思えるかもしれない記事です。
気になる方はチェックしてみてください。