「結局、職業はなんなの?」
公務員を辞めて独立すると伝えると、必ずといっていいほど聞かれる言葉です。
でもタイトルにもあるように、これからの僕にとって職業の概念はもうありません。
この記事では、『職業は特に決まってないという意味』について紹介していきます!
僕がこれから進む道は、就職でも転職でもありません。
あなたもこれから同じように独立を目指すのであれば、職業という概念は捨ててみてはどうでしょう。
僕がやってきたこと
「職業はなんなの?」
その質問を投げかけられると僕はなんと伝えたらいいのか困ります。
なぜなら、特に職業は決まってないから。
時には、学生として、
時には、コンサルタントとして、
時には、代行屋として、
時には、ブロガーにもなる。
もっといえばインスタグラマーでもありますし、ちょっとした動画編集もやります。
この1年間、幅広い分野に取り組んできたからこそ、仕事の幅も広がったんです。
簡単に僕がなにをしてきたのか説明すると、『公務員の独立』をメジャーなものにするために動いてきました。
そのために、まずは自分が独立する姿を見せようと、ブログ、SNS、noteなどで成長記録を残すことにしたんです。
それだけではありません。
自分の成長記録を残すと同時に、同じように独立を目指す公務員に対して発信して、訴えかけていたんです。
ブログで、インスタで、Twitterで、noteで。
「挑戦しましょう!」と訴えてきた。
そんな最初は届くはずもなかった訴えが、少しずつながら挑戦したい公務員に届いていきました。
そして、驚くことに成長記録を見ていた人は公務員だけに留まらなかったんです。
もちろん、公務員に独立する方法を伝えることを主眼に取り組んでいますが、
起業家やフリーランスの集客を代行したり、コンサルしたりも出来るようになったんです。
これはなんという職業でしょうか。
僕には職業という枠内で説明することができません。
『何でも屋』という職業が1番しっくりくるんですかね。
でも、そんな曖昧な回答ではきっと質問の答えにはなっていないんでしょう。
今となっては職業は肩書きでしかないので、何でもいいと思っています。
取り組んでいることが誰かのためになっているなら、それで十分ではないでしょうか。
名前のない職業も悪くない
とはいえ、最初から職業を決めていなかったわけではありません。
最初の頃はブログで生計を立てようと1年独立をスタートしました。
ブロガーになりたいと思ったことはありませんが、当時の僕はほかに選択肢がないと思っていたんです。
それが一年間を通して、職業を説明できなくなりました。
この事実は僕にとって嬉しいことです。
今ではもう、『名前の付かない職業』をどこか誇らしく感じる部分もあります。
1年が経過して、スタートした頃には想像もつかない自分がいます。
実力が付いたとか自慢をしたいとか、そういうことを言いたいのではなく。
「職業はありません」と言える自分になれたことが嬉しい。
今までは『公務員』という肩書きを捨てることにリスクを感じていました。
自分が持っている国家資格はもう使えない。
公務員という職業でしか使えない資格だったからです。
退職すると伝えるたびに、
「大丈夫なのか?」
「そんなに甘くないぞ?」
そう言われて、『大丈夫です』とは答えつつ不安になってる自分がいました。
でも、今は肩書きも資格も必要ない。
何より、1年間でここまで変われたことが財産です。
僕らは、なにも決められた職に就く必要はないと思います。
要は、どんな形であれ人のためになっていればいいんです。
どうですかね。
いつの間にか形成されていた職業という概念を超えて、僕らにしか出来ない活動をしていくのもアリではないでしょうか。
〜次記事〜
まもなく挑戦する方もいると思います。
そんな方に向けて伝えておきたいことを5つ厳選してみました。
当たり前のこともありますが、少しでも何か感じることがあれば嬉しいです。
気になる方はチェックしてみてください!!