公務員のあなたへ

公務員が抱えがちな悩み5選|現役公務員がワンポイントアドバイス

公務員が陥りやすい定番の悩みってありますよね。

 

世間の声だったり実際に働いてみて感じた事など、公務員に付きまとう悩みは沢山あると思います。

僕も公務員として10年間働いてきた中で、未来への不安から現状への不満などいくつかの悩みがありました。

 

この記事では、そんな公務員の悩みあるあるを5つ紹介しつつ、経験上からちょっとしたアドバイスを紹介していきます!

 

あなたが今抱えてる悩みは、あなただけの悩みじゃない。

他の公務員も同じだということを理解しながら解決策も考えつつ、少しでも気持ちを軽くしていきましょう!

公務員の悩みあるある①将来安泰?

悩み

公務員の悩みあるある1つ目は、『将来安泰』への疑問です。

将来安泰のキャッチコピーが定着している公務員が、なぜ疑問を抱いているのか見ていきましょう!

ココで悩みがち!

『公務員は将来安泰』と言われていますね。

そのキャッチコピーを信じつつも、こんな事を聞いたことがありませんか?

 

「公務員の将来は安泰じゃない!」

「AIに仕事を奪われる!」

「将来は退職金が満足にもらえない!」

 

などなど。

1つ1つにそれっぽい理屈があるからこそ不安になったりすると思います。

 

『でも、なんだかんだ安定なんでしょ?』とは思いつつも、準備しないとマズいような気もしてきますよね。。

人口減少による経済への影響などなど、言われてみれば確かにと思う部分があるかと思います。

 

そんな将来への悩みから資産運用について学ぶ割合も年々増加していますし、実際に始めているなんて話もチラホラしている状況ではないでしょうか。

ワンポイントアドバイス

アドバイスとしては、公務員(今のあなた)が将来安泰の事実は変わらないと思います!

 

なぜなら、10年働いてきた中で採用当時からそんな話は聞いていたけど、現状はほぼ変わらないからです。

現実的に考えて、公務員にもクビがある時代がくるとは考えにくいですよね。

 

収入だって民間企業の平均になるように設定されていますから、極端に下がることはないでしょう。

 

ただ、この悩みを抱えているのであればチャンスでもあります!

今から不安に思って資産運用などを始めていれば、仮に退職金が全く無くても大丈夫な未来を作れる。

 

このタイミングでしっかり向き合って対策することで、その悩みは解決すると思います。

公務員の悩みあるある②安定の基準が低い

公務員の悩みあるある2つ目は、「安定ってこんな感じ?」という違和感があると思います。

安定の基準なんてそれぞれ違うもの。

あなたが安定してないと思うのであれば、それは安定してないんです。

ココで悩みがち!

実際に働いてみて、公務員の収入の低さにゲンナリしてしまう方も多いと思います。

 

人によっては普通に暮らしているだけなのに全く貯金ができないなんてこともあるんですよね。

節約すればできないことはないのかもしれませんが、『安定=勝手に貯金できる』と思っていませんでしたか?

 

「25歳くらいにはそこそこ貯まってて、30歳では結構な貯金ができてるだろう。」

 

そう思ってたものの、現実的にそんな満足に貯金ができるほどの収入は貰えないんですよね。。

相当我慢しないと貯金できない現状を『安定』と呼ぶのなら。

 

間違った道に進んでしまったのかなと思うこともあるかと思います。

ワンポイントアドバイス

安定の基準が低いと思ってしまう方へのアドバイスとしては2択です。

 

・公務員として安定の基準を高めていくか

・公務員を辞めて安定の基準を新しく塗り替えるか

 

この2つに分かれます。

 

前者の場合は先ほどの『将来安泰』と同じように、財テクなど収入を増やすための勉強をすることが1番の解決策になると思います。

ただ、後者のように公務員以外でもいいから安定の基準を上げたいと思うのであれば、公務員のうちにそのための準備をしておくのがいいでしょう!

公務員の悩みあるある③やりがいとは疎遠

悩み

公務員の悩みあるある3つ目は、『仕事への熱量』ですよね。

 

どうしても、公務員の仕事にやりがいを感じにくくて悩んでしまう方も多いと思います。

特にエネルギーがある若い方ほど、この悩みを抱えているものです。

ココで悩みがち!

やりがいを感じにくい理由としては、「誰かのためになってる」という感覚が無かったり、「自分じゃなくても出来る」といった点ではないでしょうか。

 

「公務員の仕事にやりがいを求めて悩むのは間違ってる。」

上司でそう言っている人も沢山います。

 

でも、『公務員の仕事はやりがいがない』なんて公務員になるまで知らなかったですよね。。

やりがいがないのは知りつつも公務員になって、実際に働いてみたらやっぱり違った。なんてこともあるでしょう。

 

ただ、やりがいのある仕事がしてみたくて悩むのは素晴らしいこと。

そんな熱い気持ちがある人もいれば、「楽でいいや〜」と思う人もいるものです。

ワンポイントアドバイス

仕事にやりがいを感じない方へ、僕から出来るアドバイスとしては『今のうちにしっかり向き合うこと』です!

 

もっと何かやりがいのある仕事をしたいと思えるのも今のうちだけ。

例えば、5年後10年後にも同じ気持ちで悩んでいるかと言われれば、そうでもないと思います。

 

なぜなら、時間と共にその熱い気持ちも『諦め』に変わっていくから。

 

「やりがいを求めたこともあったけど年齢的に厳しかった」と言ってる公務員を僕は沢山みてきました。

向き合えてるうちがチャンス。

 

やり過ごしたとしても公務員ではいれますが、二度とやりがいを味わうことは出来ないかもしれません。

公務員の悩みあるある④年功序列の弊害

公務員の悩みあるある4つ目は、年功序列の体制がありますよね!

 

年数と共に、収入も地位も上がっていく。

贅沢な悩みではありますが、物足りないという悩みが出てくるのも当然かと思います。

ココで悩みがち!

年功序列での悩みとして、実力社会ではない環境が出来上がってしまうことに不満を抱く方も多いでしょう。

いくら頑張っても収入は変わらないし、地位も上がっていかない。

 

結果、仕事量だけが増えて「なんのために頑張ってるんだろう、、」とモチベーションが保てなくなったりするんですよね。

年功序列の弊害として、仕事が出来る人が損をする社会が出来上がる部分もあるかと思います。

 

収入も地位も変わらないのに、ひどく忙しい部署に異動してそそくさと働く日々。

もしかしたら、その忙しさに『求められてる!』とやりがいを感じれる方もいるかもしれないけど、外から見たら温度差はありますよね。。

 

そんな『頑張ってる人が損?をする』年功序列の体制に疑問を持ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ワンポイントアドバイス

年功序列の体制については、変わることはないので諦めるしかないと思います。

 

自治体によっては昇任試験が受けれるケースもあるとは思いますが、それでも年功序列感が完全にないかと言われればそうでもないのが現実です。

トップが30代や40代なんてことはほぼないでしょうし、どうしても公務員にとって年功序列は付き物。

 

ただ、年功序列の体制に関しては当然年齢を重ねるごとに旨味が出てくるもの。

「どうしてもこの体制が嫌だ!」と思うのであれば『向き合うなら今』といったところでしょう。

公務員の悩みあるある⑤転職がちらつく

公務員の悩みあるある5つ目は、転職がチラつくこともあるかと思います。

そこまで考えるに至った理由は人それぞれではありますが、転職がチラついて悩んでしまうというのは多くの人が通ってきた通過点なんです。

ココで悩みがち!

転職で悩んでしまう理由として、若いうちは色んな価値観に触れることではないでしょうか。

 

「こんな仕事をしてる人もいるんだ〜」とか「同じ年でもすごい奴がいるな〜」とか。

公務員の自分がどこかちっぽけに感じてしまうことがあってもおかしくはないと思います。

 

かといって公務員を辞めるかと言われれば、そんな簡単に辞めれないですよね。

確かに公務員でのメリットを感じてる部分もあるでしょうし、そんな単純な話ではない。

 

でも転職がチラつくのは、間違いなく公務員ならではの悩みあるあるなんです。

周りにいる多くの上司から、「俺も(私も)転職を考えたことあったな〜」という話が聞けると思いますよ。

ワンポイントアドバイス

転職を真剣に考えて悩んでいるのであれば、公務員のうちに出来ることはやっておくのが良いでしょう!

 

例えば、

・資格を取る勉強をする(見切り発車で辞めない)

・ボーナスは全額貯金をする(貯金額が明確なら尚イイ)

 

などなど、「転職したいな〜」くらいで辞めないとは思いますが、公務員のうちに出来ることは沢山あると思います。

 

給料を貰いながら勉強できる環境なんて最高ですよね?

そんな環境を上手く利用しながら考えてみるのが得策だと思います!

まとめ

・公務員が抱える定番の悩み5つ

・現役10年目公務員のワンポイントアドバイス

 

この記事では、これら2項目について紹介してきました!

総じて言えることとしては、公務員は悩みを抱えてる人が多いということですね。

 

「悩んでない公務員なんていないんじゃないか?」と思うくらい、公務員で悩む人は多いんです。

 

例えるならシーソー。

それでも公務員を辞める人が少ないのは、『公務員の悩み』と『公務員の安定感』との絶妙なバランス感があるんだと思います。

 

あなたのシーソーはどちらかに傾いていますか?

もし『公務員の悩み』の方に大きく傾いているのであれば、今このタイミングで真剣に考えてみた方がいいと思います。

 

時間と共にジワジワと、公務員の安定感が重たくなってくるものです。

 

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