「公務員は安定してる!」とか「公務員は安定してない!」とか。
そんな話を聞いたことがありませんか。
結局のところどっちなんだよと思いますよね。
それもそのはず、今までは公務員が安定してると思って生きてきたわけで。
それなのに安定してないという話を聞くと、「安定してるんじゃなかったの?」と思うのが自然ですよね、、
でも、結局のところ予想でしかないし『さじ加減』の問題もあります!
安定してないと言う人のさじ加減もあれば、安定してると思う人のさじ加減もある。
だからこそ、安定してるかどうかなんて誰かが決めれるものではないんです!
この記事では、まず公務員が安定してないと言われる理由を紹介した上で、『気にすべき点はもっと他にある』ということをお伝えしていきます。
あなたにとっての安定とはなんですか?
かの有名なノストラダムスの大予言だって結局は外れているんです。
公務員が安定してないと言われる理由
まず初めに、公務員が安定してないと言われる理由について紹介していきます。
公務員が安定してないと言われる理由に関してだけ言えば、確かに理にかなった部分はある。
「確かにそうだよなぁ」とか「このままじゃまずいんじゃないか」とか思ってしまうのが自然だと思います。
まずは、どこか府に落ちてしまう公務員が安定しない理由について見ていきましょう。
将来安泰ではない?
公務員が安定してないと言われる理由として挙げられるのは、
・ AIに仕事を奪われる
・人口減少に伴い税収が下がる
・その結果、収入が下がる
これらが、公務員が安定してない理由としてよく挙がります。
たしかに、AIでもできてしまいそうな仕事ってたくさんありますよね。
「私の仕事なんて全部AIでできてしまうよ」と言う方もいるのではないでしょうか。
一方で、2021年現在においては『まだそこまでAIに仕事が奪われる危機感』がない方も多いと思います。
現役公務員である僕も、正直まだそんな危機感はありません。
でも、近い将来の話となるとAIに仕事を奪われると言う理由も納得できる部分はあるんです。
人口減少の問題に関しても、予想ではあるとはいえほぼ確定していますよね。
だからこそ、「将来安泰ではないのかも、、」と思ってしまうのではないでしょうか。
市場価値が低い?
『市場価値が低い』と言われることに関しても、公務員が安定しない理由としてよく挙げられます。
市場価値が低い=公務員は外の世界では通用しない。
そう言われていると思って間違いないでしょう。
確かに、公務員は営利企業ではないのでノルマもなければリストラもない。
そういった意味では、民間企業でバリバリ働いている人に比べてスキルがないと言われても仕方がないと思います。
これは確かな事実はありますが、「それは公務員の体制の問題じゃん。」と思う方も多いのではないでしょうか。
ただ、現実問題として転職活動に関していえば公務員の市場価値が低いのは事実です。
要するに、ぬるま湯につかってスキルがない公務員は外の世界では通用しないんです。
悔しいですよね。
別にぬるま湯につかってきたつもりなんてないし、それなりに一生懸命働いてきたのにスキルがないなんて。
ただ、公務員が安定してない理由として市場価値がないのは事実なんです。
公務員が安定してない未来を見た人はいない
続いて、『公務員が安定しているか未来に行って見た人はいない』という話を紹介します。
結論から言うと、この先に公務員が安定するかどうかなんて誰にも分かりません。
現状で安定してると思う人もいれば安定してないと思う人もいるわけで、、、
結局は、安定のさじ加減なんて自分次第なんです。
振り回される必要はない
自分では安定してると思っているのに、安定してないと言われて不安になっている方もいるでしょう。
この方に対して言いたいのは、「振り回される必要はないですよ」ということ。
なぜなら、安定してないと言う人たちが未来の世界に行って公務員の実情を見てきたわけでは無いからです。
確かに安定してない理由の中には事実も紛れていますが、予想と言う部分も多くを占めています。
例えばAIに仕事を奪われるといった理由。
このケースでいえば、公務員が仕事を奪われている姿を見てきたわけではないですよね。
タイムマシーンに乗って未来の職場を見てきたのであればそれは事実なんでしょう。
でも、そんな話があるはずもない。
もしかしたら、AIと共存している公務員がいるかもしれません。
AIに仕事を任せれたことで仕事に幅が出て、やりがいのある職場が出来上がっているかもしれません。
手が空いてないからやれないだけで、公務員が他にやるべき仕事なんてまだまだたくさんあると思います。
市場価値が低いと言う話だってそう。
そもそも転職ありきで話しているところもおかしな点ですが、離職率の低い公務員がなんで市場価値が低いと言い切れるのかは疑問です。
仮に大量の公務員がいちどに転職したとして、その公務員たちが全員活躍しないとは言い切れないと思います。
むしろ、スキルの高い公務員は自然と活躍しちゃうと思います。
この点に関しても、実際に起きていないから分からないんです。
要するに、先のことなんて誰にもわからない。
これが公務員ではなく『そろばんを作る仕事』をしているのだとしたら確かに話は変わってきます。
今の時代は電卓がありますし、安定してないと言われても仕方ないと思います。
でも、そうでは無いですよね。
対人じゃなくては成り立たない仕事もたくさんありますし、公務員は今の時代も必要なんです。
なので、公務員が安定してると思ってる方は周りの意見に必要以上に振り回される事は無い。
でも備えておく事は何もマイナスではないので、どんどんやっていけば良いのではないでしょうか。
大切なのは不安を解消すること
「公務員が安定してないんじゃないか」と不安になる気持ちはわかりますが、気にすべき点はもっと他にあります。
結論から言うと、本当に気にすべき点は不安に思いながらも何もしていない自分です。
なぜなら、安定してないと思いながらも不安を解消する行動をしていないからです。
僕の場合もそうでしたが、公務員は安定してないと言われて「このままじゃまずいのかな」と思う反面、「まぁ大丈夫だろうな」と思ってきた部分はありませんか。
この大丈夫だろうなと思ってしまうのが1番リスクなんです。
誰がどんな理論で公務員は安定してないと言ってようがそんな事はどうでもいい。
誰も見たことがない未来の話であって、あくまで予想だから。
でも、その予想話がどこか府に落ちているのだとしたら。
公務員の安定を自分がどう感じて、どう変えていくか考えることが1番大切なんです。
・公務員が安定してないと思ったものの何も対策してない人
・公務員は安定してると思って何も対策してない人
この2種類の公務員は、結果から見て全く同じなんです。
まとめ
公務員が安定していない理由
公務員が安定してない未来を見た人はいない
この記事ではこれら2つについて紹介してきました。
総じて言いたいこととしては、周りの意見に振り回される必要はないけど不安を解消する行動は必要だということ。
少なからず公務員の安定に不安を抱いているあなたは、不安を解消できるチャンスなんです。
ただ、現段階においては安心しきってる公務員と全く同じステージにいる。
本当に大切なのは、公務員が安定してないと不安に思うことではなく『その不安を解消する動き』なんです。
備えあれば憂いなし。
公務員が安定してないと思ったついでに、不安を解消する行動までをセットで行ってみてはいかがでしょうか。
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