公務員を辞めることを反対されてしまうケースもあるかと思います。
そんな状況だと辞めるに辞めれなくなりますよね。
自分の人生だけど自分一人の人生ではないですし、強行突破できないのが自然だと思います。
でも、そんな状況を作り出してしまった原因が自分だとしたらどうでしょうか。
まだ反対意見を変えることは出来ると思いませんか?
この記事では、公務員が辞めることを反対されたケースへの対策を状況別に紹介していきます!
まずは、反対してくる相手ではなく自分を見つめてみてください。
自分を変えることで、相手からの見え方も確実に変わってくるんです。
【公務員を辞める】身内からの反対
公務員を辞める上で、身内からの反対は宿命と言ってもいいほどぶつかる壁だと思います。
いくら自分の人生とはいえ、身内からの反対が原因で動けないことも当然ながらあるでしょう。
結論からいうと、『なぜ反対されるのか』を考えたうえで、その理由を意識した『本気度の見せ方』をすることで解決に向かいます。
何を理由に反対してるのかをクリアにして、そこを重点的に対処していきましょう。
なぜ反対されるのか
公務員を辞めたい気持ちに対して身内が反対するのはなぜか。
おそらく理由は1つではないですよね。
ひとくちに身内と言っても幅が広いので、まずは家族で考えてみましょうか。
家族の反対理由としてはこんな感じが考えられると思います。
・将来が不安定になる
・せっかくの安定を手放すのはもったいない
・なんとなく公務員は辞めるべきではない先入観も
・そもそも、どこまでの熱量なのかが不明
ざっくり言えばそんなところでしょうか。
たしかに、言いたいことは分かりますよね。
世間一般的にみて、『公務員は辞めたらもったいない職業』なんです。
実際に考えてみても、『クビがない』とか『社会に振り回されない安定感』とか『ローンが組みやすいし将来設計がしやすい』とか。
公務員になったことで得られたメリットは沢山あると思います。
例えば、あなたが公務員を辞めたいとは思っていなかったとしたらどうでしょう?
きっと反対派ではないでしょうか。
ほかにも、恋人からの反対だってあるでしょう。
これから将来を共にしていきたい相手が不安定な世界に向かおうとしていたら、、
引きとめに入るのが自然ではないでしょうか。
『公務員という肩書きも込みで付き合っていたんだから』といった悲しい現実もあるかもしれません。
でも逆に言えば、公務員という職業は肩書きになるほどの職業だということなんです。
すごいですよね、『公務員を辞める=道を踏み外す』といったイメージの浸透さ。。
要するに、公務員を辞めたい件について身内から反対されるのは当たり前だということが分かると思います。
では、この反対意見をどう乗り越えたらいいのかを紹介していきましょう!
本気度の見せ方
身内からの反対に対して、どう向き合うか。
結論からいうと、本気度の見せ方によって解決すると思います。
なぜなら、『公務員を辞めたい』という気持ちが本気だった場合、引きとめる側にも大きな責任があるからです。
例えば、公務員を辞めたいAさんとBさんで考えてみましょうか。
まずは、公務員を辞めたいAさんの場合。
・公務員を辞めたいと思い始めた。
・公務員を辞めてなにがしたいかも何となく見えた
・OKが出たら次のステージに向けて準備しようと思ってる
この状況で家族なり恋人なり、いわゆる『身内』に打ち明けたとしましょう。
この場合、おそらく99%が反対されると思います。
なぜなら、現段階では何も進んでない状況だから。
先が見えなさすぎて、公務員を辞めるなんて空想の話でしかないから反対されて当然なんです。
この状況でいくら説得しても、納得してもらえることはないでしょう。
続いて、公務員を辞めたいBさんの場合。
・公務員を辞めたいと思い始めた。
・公務員を辞めてなにがしたいかも何となく見えた
・相談する前に動いて、何かしらの実績を作っておいた。
この状況で『身内』に打ち明けたとしましょう。
この場合、身内の捉え方はガラリと変わります。
なぜなら、考えてもいいかなと思える実績があるからです。
また、頑張っていたプロセスを見せつけられている以上、手放しに反対はできないでしょう。
この状況を例えるなら、甲子園を目指してる高校球児に「どーせ無理だから辞めな」とは言えないですよね?
今までは暗かったのに、次に向けて頑張り出した途端にイキイキしてる姿とか。
頑張ったことで得られた実績を使ってプレゼントをしてみるとか。
要するに、本気度の見せ方を考えることで解決に向かうんです!
身内が反対するのは、あなたの本気度がまだ伝わりきっていないからだと思いますよ。
【公務員を辞める】職場からの反対
続いて、公務員を辞める上での職場からの反対。
これもまた越えなければいけない壁だと思います。
職場からの反対が原因で、辞めれない状況に追い込まれることもあるでしょう。
結論からいうと、職場からの反対は儀式みたいなものだと考えれば解決します。
公務員という安定した職業である以上、一度は引きとめるのが正しいと思うケースも多いんです。
なぜ反対されるのか
公務員を辞めたい気持ちに対して職場が反対するのはなぜか。
結論からいうと、引きとめるのが無難だと考えているからです。
職場の反対理由としては、こんな感じが考えられると思います。
・応援するより引きとめる方が理屈が通りやすい
・経験上、安定を手放すのはやっぱりもったいない
・部下に辞められるのは自分としても痛い
・どこか羨ましく想う気持ちから、なぜか反対してしまう
ざっくり言えばそんなところでしょう。
職場の場合でも、たしかに言いたいことは分かりますよね。
総合的に考えてみても、やっぱり引きとめるのが無難なんです。
例えば、あなたが公務員を辞めたいと相談を受けた側だとしたらどうでしょう?
引きとめた方が楽ではないでしょうか。
だって、引きとめることは絶対に間違いではないんですから。
でも逆に言えば、部下の未来を閉ざしてしまう可能性も秘めているということなんです。
要するに、公務員を辞めたい件について職場から反対されるのはその方が無難だから。
では、この反対意見をどう乗り越えたらいいのかを紹介していきましょう!
本気度の見せ方
職場からの反対に対して、どう向き合うか。
結論から言うと、職場の場合も本気度の見せ方によって解決に向かいます。
なぜなら、本気度が伝わった場合は『応援する方が無難』に変わるからです。
例えば、公務員を辞めたいCさんとDさんで考えてみましょうか。
まずは、公務員を辞めたいCさんの場合。
・公務員を辞めたいと思い始めた。
・公務員を辞めてなにがしたいかも何となく見えた
・上司に相談してOKが出たら準備しようと思ってる
この状況で、上司に打ち明けたとしましょう。
この場合、1回は必ず反対されると思います。
なぜなら、今はまだ迷ってる段階なので引きとめた方が無難だから。
この先の人生を路頭に迷わせてはいけないという心理が働くのが自然でしょう。
続いて、公務員を辞めたいDさんの場合。
・公務員を辞めたいと思い始めた。
・公務員を辞めてなにがしたいかも何となく見えた
・上司に報告して反対されてもブレない意志がある
この状況で上司に打ち明けたとしましょう。
この場合は、辞めることを勧めた方が無難になるんです。
なぜなら、自分が引きとめたことが原因で辞めれなかったら後悔させてしまう可能性があるから。
要するに、職場の場合でも『本気度の見せ方』を考えることで解決に向かうんです!
上司が反対するのは、引きとめた方が無難だと伝わってしまっているから。
応援した方が無難だと思える環境を作るのは、あなたの仕事なんだと思います。
まとめ
この記事では、公務員が辞めることを反対されてしまった時の考え方を、状況別に紹介してきました。
総じて言いたいこととしては、本気には本気の意見が返ってくるということです。
身内の場合、いくら公務員を辞めたい気持ちを熱弁したどころでOKサインが出ないケースもあると思います。
そんな方は、相手が反対する理由を本気で考えれば結果は変わってくるのではないでしょうか。
職場の反対を受けて辞めれない方は、応援した方が無難になる状況まで本気度を伝えれてますか?
とりあえず反対しておいた方が無難かなと思われていないか今一度考えてみてください。
自分の人生だけど、自分だけの人生ではない。
=自分だけの人生ではないけど、自分の人生でもあるんです。
あなたのことを大切に思ってくれてる方であれば、必ずあなたの本気に気付いてくれるはずです。
というより、本気のあなたを知っているからこそ本気じゃない現状を反対してるのかもしれませんね。
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