公務員は辞めたいけど家族に反対されてしまった、、
家庭を持っている方、親に反対されてしまう方などなど。
公務員を辞めることはなかなか一人だけで決められることではないかと思います。
「でも、なんとか辞めたい。」
「このままでは自分が持たなくなってしまう、、」
そんなふうに考えてしまうことと思います。
この記事では、家族から公務員を辞めることを反対されてしまった時の対応を状況別に紹介していきます!
家族の反応によって説得する方法は異なるもの。
家族がどういった反対の仕方をしているのか見極めて、納得させるための手助けとなれば嬉しく思います。
【公務員を辞めたい】感情的に反対編
1つ目は公務員を辞めたいと伝えた時に、感情的に反対されてしまったケースです。
結論からいうと、感情的な家族には結果を作ったうえで冷静に対応することが大事。
なぜなら、絶対に失敗すると思って大反対しているからです!
家族の反対する理由とポイントを知ることが応援へと繋がる方法になりますので、是非参考にしてみてください!
反対理由
まず、公務員を辞めることを感情的に反対してしまう理由を整理していきましょう。
感情的になってしまう理由をいくつか挙げると、
・公務員を辞める=人生狂うと思っている
・間違った道に進むのを、なんとかして止めようと思っている
・仕事は『辛いもの』、『我慢するもの』だという認識
これらの理由が考えられます。
もちろん性格的な部分もあるかと思いますが、1番は『絶対に失敗する』と思っているからこそ感情的になってしまうんです。
例えば、あなたの家族が「そろばん教室を開きたい!」と言っていたら。
絶対に失敗すると思いませんか?
おそらく、そのくらい無茶なことをしようとしてると思っているんです。
「せっかく公務員になれたのにもったいない!!」
「公務員より優れた仕事なんてない!」
そんな風に思ってしまう部分があるんだと思います。
でも、気持ちは分かりますよね。
あなた自身も公務員になれば安泰だと思っていた部分があったでしょうし、一般的な考え方としては反対されても仕方がないんです。
では、そんな状況を突破するためのポイントについてみていきましょう!
ポイント
公務員を辞めることを感情的に反対されてしまったら。
結論としては、結果と努力を見せて感情に訴えかけるのがポイントです!
なぜなら、感情的な人ほど感情が動きやすいから。
今は大反対しているかもしれませんが、『あなたの味方』という事実は間違いないわけで。
どうにか失敗してほしくないという思いから、感情的になってしまっているだけなんです。
例えば、転職するために必死に勉強して、いつでも転職可能な状態だったらどうでしょう。
「公務員を辞めたい」と言った時とは、家族も感じ方が変わると思いませんか?
「そこまで本気なのか。。」
そう思わざるを得ないんです!
間違っていけないのは、反対したくてしているわけではなくて。
失敗してほしくないから反対しているということ。
要するに、結果と努力を見せれば、『応援』という感情にスイッチが切り替わるんです!
感情的な家族には感情を揺さぶるような姿を見せることが1番効果的。
口だけではないという部分を見せればいいんです!
【公務員を辞めたい】理屈で反対編
2つ目は公務員を辞めたいと伝えた時に、理屈で反対されてしまったケースです。
結論からいうと、理屈で反対してくる家族には、より具体的な理屈で対応すること!
なぜなら、理屈で納得できない限り反対は続くからです。
とはいえ、応援に導く理屈なんてあるのかなと思いますよね。。
このケースの場合も、家族が反対する理由とポイントを知ることが応援へと繋がる方法になりますので参考にしてみてください!
反対理由
まずは、公務員を辞めることを反対してしまう理屈について整理していきましょう。
辞めない方がいい理屈をいくつか挙げると、
・公務員の安定感(この先も安泰なんだから)
・福利厚生だって充実してるしもったいない
・社会的信用があるから将来設計だってラク
・クビを切られる心配もない
これらの理由が考えられますよね。
やはり、公務員には辞めない方がいい要素もたくさんあるんです。
例えば、「公務員は10年後に給料が下がってクビもあり得ます」みたいな。
そんな、誰もが分かるほど公務員の雲行きが怪しい状況であれば、理屈では反対できないと思います。
でも、現実はわりと安定しているんですよね。
たしかに将来的にどうなるか分からない部分はありますが、今のところとりあえず安泰。
AIに仕事が奪われるとか、給料が下がるとか言われてはいるものの、家族からしたら『いずれ感』は強いと思います。
でも、反対したくなる気持ちは分かりますよね。
「コロナもあったこのタイミングでなんで安定を手放す必要があるの?」
そう思う方がほとんどだと思います。
きっとあなたもそのとおりだと思う部分があるでしょうし、反対されても仕方がないんです。
では、そんな理屈を突破するためのポイントについてみていきましょう!
ポイント
公務員を辞めることを理屈で反対されてしまったら。
結論としては、具体的な自分のピンチを伝えることがポイントです!
なぜなら、公務員という職業ばかりに目がいってる状況だから。
もっと詳しくいうと、『公務員を辞めるデメリット』だけを見ている状況なんです。
もちろん、どうにか失敗してほしくないという思いからなのは間違いありませんが、まだあなたの心まで目は行き届いてません。
例えば、
「たしかに公務員を辞めるのはリスクだと思う。でもこのまま公務員を続けていたらメンタルがもたないと思うんだ。そうなれば仕事にも自分にも支障がでてくると思うし、それでも我慢して手に入れた安定が本当の安定なのかな。」
こんなことを言われたら、家族は反対できないとは思いませんか?
要するに、理屈で反対するのは『そもそもあなたが潰れない』という設定なんです。
僕は「公務員を辞めたい」と家族に打ち明けた経験が2回あります。
1回目は反対のような形で終わり、2回目は迷わずにGOサインが出ました。
当時の状況を簡単に説明すると、
【1回目】
・公務員を辞めたいと思って家族に相談
・それは誰もが通る道だからと反対を受ける
・「たしかに自分だけじゃないか」と踏みとどまる
【2回目】
・公務員を辞めるつもりであると報告
・このままだと後悔することを熱弁
・「後悔するくらいならやりな」とGOサイン
このくらい感情面を見てもらうことで結果は変わってくるんです!
あなたのメンタル部分をしっかり理屈で説明してみてください。
なにより精神的に健康でいてくれることを家族は望むと思いますよ。
まとめ
・感情的に反対されたケース
・理屈で反対されたケース
この記事では、これら2つの状況に分けて紹介してきました。
総じて伝えたいこととしては、『公務員を辞めたい気持ち』は諦めなければ伝わるということ!
応援しているからこそ反対してしまう。
だとしたら、少し表現方法を変えるだけで反対を応援に変えることができるんです!
「やっぱり反対されたか〜」ではなく「そうきたか。であれば〜〜だな」という風に考えてみてください。
反対してくる時の状況をしっかり見極めることで、どんな方法で説得すればいいのか見えてきます。
本気で辞めたいと思っている人を引き止めるのは相当な勇気がいるもの。
もしかしたら、あなたの「辞めたい」は弱音くらいに思われてるのかもしれません。
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